大森(攻)若井(受)
side Motoki
「はぁー。なんでだろう」
俺には同級生の若井という彼氏がいる
「同性カップル?」って聞かれるよくけど、 お互い愛し合ってる異性のカップルと同じ。何もおかしなことはない。
でも最近若井がなかなかヤらせてくれない
俺が仕事で忙しいのは1番わかってるから自分から誘えないのか、若井自身本当にやりたくないのか。
顔を見る限りは夜もほっぺ赤くして、俺の横に来るだけで照れてるのになんで誘ってくれないんだろ
ここ数週間、全くやってないから流石に溜まってる。
これ以上溜めても次やるときに若井を困らせるだけだと思って、ダメ元で若井を誘う
「若井ー。今日夜時間ある?」
「え、うん、まぁ。」
「楽しいことしない?」
「楽しいこと?」
「最近シてないでしょ」
「…やだ」
やっぱりダメかー。なんでこんなに嫌がってるんだろ…
無理矢理やるのは絶対可愛いけど後から怒られそうだし、そろそろ俺も限界…若井はなんであんな我慢できてんだろ。逆にそれが不思議なくらいだ。
「ねぇ俺のこと嫌い?」
「嫌いじゃないよ、」
「ヤるの嫌なの、?」
「…そうじゃなくて、っ、」
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side Wakai
「若井ー。今日夜時間ある?」
また聞かれちゃった。
自分でもわかってる。元貴がヤりたいのを我慢して俺に気を遣ってくれてること。俺の顔色を伺いながら話してくれること。俺が嫌ってことはすぐに辞めてくれること。
最近できてないよね…ごめん元貴…
俺は元貴が仕事で少し家を空けている間、我慢できずに1人でシていた。
それがどんどんヒートアップしてしまい、激しくやらないとイけない身体に…。
元貴は優しいから、いつも俺をふんわり抱きしめて、優しくしてくれる
でももう、元貴とやってもイけない…
行為中も「痛くない?」「休憩する?」って毎回聞いてくるような元貴に「もっと攻めて」なんて言ったら、逆に苦労させてしまうかもしれない。
元貴は仕事に集中してる…俺なんかの我儘聞いてくれるはずがない…逆に嫌われたら、?
でも離れたくない、元貴のそばで…
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side Motoki
若井が「やだ」と言ったきり、もう目を合わせてくれない
俺何かしたっけ…行為中に気持ち悪い思いさせちゃった?
自分なりには優しく、若井のタイミングに合わせて、甘い言葉をかけて…ってやってるつもりなんだけど…。
まぁほんとはもっと強くやってぐちゃぐちゃに壊してやりたいんだけど…ってそんなこと言っちゃダメダメ、若井にちゃんと聞かないと
「そうじゃなくて…何?俺変なことしてたら教えてほしいな」
「ちがぅ…怒らないで聞いてくれる、?」
「もちろん」
若井が耳を真っ赤にしながら事情を話してくる。思ったらダメかもしれないけど、「そんなことで悩んで…笑」と可愛らしく思う
「離れたくない…かぁ…」
「ごめん俺の我儘なんかどうでも…」
「離れるわけないでしょ普通に考えて。ベッドおいで、嫌とかないから」
「怒ってる、?」
若井なりの配慮なんだろうけど、何かひっかかる。自分でもわからない。まぁいいや、1人でやってるぐらいならもっと…ね。
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sideWakai
「離れるわけないでしょ普通に考えて。ベッドおいで、嫌とかないから」
「怒ってる、?」
不意に呟いてしまったが、それが余計に元貴を怒らせてしまったらしい
でもこれでもかってほど優しい“あの”元貴が
行為中にSになるなんて思えない
たまにイタズラはしてくるけど、笑いで場が和むようなことだし。
(まぁいっか…)なんて思いながら元貴の後ろを歩く
Continues next……
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書きたいことありすぎてだいぶ書き方変わってるけど…お許しくださいませ
次は🔞になりそう?どういう展開にしようかなー…
いいねもお願いします🙇
コメント
2件
優男元貴くん最高です!