死ネタ⚠️
潔は嘘が上手、だから本当なのか嘘なのか分からなくって振り回されてあそばれてる、だから演技も上手で騙された時は潔はイタズラ好きな子供の笑みをする
潔「蜂楽」
蜂楽「ん〜?」
潔「俺、蜂楽の事好き」
蜂楽「え?本当?!」
潔「うん」
その時の潔の顔は綺麗だった
蜂楽「俺嬉しい!!」
潔「…嘘」
蜂楽「…はっ、ま、まさか…!!」
潔「まーた騙されたな!!蜂楽は本当に信じやすいなぁ!!」
蜂楽「ッッ…も〜!!俺信じちゃったじゃん!!」
潔「あはは!!ほら、食堂行くぞ〜」
蜂楽「待ってよ〜!!」
俺本当に好きなのに、期待しちゃった…でももう期待しないでおこう、そうしないと俺の心が痛いや…
潔「…蜂楽?」
蜂楽「…ん?」
潔「どうした?元気ないけど」
蜂楽「嫌、大丈夫!!」
千切「おー、どうしたお前ら」
潔「あ、千切!!」
蜂楽「ねー聞いてよ〜また騙されたよ〜」
千切「はぁ〜?どんだけ騙されるんだよ」
潔「信じやすい蜂楽が悪い」
蜂楽「だってー!!」
潔「あ、ちょっ、おま!!肩に蜘蛛いる!!」
千切「はぁ?!ちょっ、取れ!!!!」
蜂楽「え?!何処どこ?!」
潔「クスッ」
千切「は?…潔〜?」
潔「だってwww騙されるとはwwwあははwww」
千切「お前なぁ!!」
蜂楽「潔って本当嘘上手だよね〜」
千切「ほんっと、参ったやつだわ」
潔「だろ〜?」
千切「お前は反省しろ!!」
潔「い、いひゃい!!」
千切「お前が〜〜〜!!」
潔「だって、〜〜〜〜〜〜〜!!」
蜂楽「…」
楽しそう、潔って誰が好きなんだろ
俺とか…?…そんな訳ないか…ッッ期待しちゃっ行けないのに…
潔「…?」チラッ
潔「俺さ、もうすぐ死ぬかも」
蜂楽「…潔!!俺もう騙されないよ!!」
千切「…おいおい、潔…急な冗談だな…」
凪「今度は騙されないからね」
玲王「空気を読まねぇのは流石だわ」
凛「あ?また嘘か?飽きてきた」
烏「凡は飽きへんなぁ笑」
氷織「結構暗い嘘やなぁ」
潔「あ、やっぱバレちゃう?」
『どれくらいいると思ってんねん/だよ/だ?/の〜?』
潔「だよな〜、でも烏昨日俺に騙されてたじゃん」
烏「凡…お前なぁ」
凛「ぬりぃことすんな」
玲王「騙されたのかよ…」
蜂楽「俺も結構成長したでしょ?」
潔「でもそのせいで俺の楽しみ無くなったけどな…」
千切「でも急にどうしたよ、そんな嘘初めてだろ」
凪「確かに…?」
氷織「ホンマやなぁ…いつもは明るい嘘をつくんやけど…何かあったん?」
凛「…フンっ」
潔「…嫌、唯こんな嘘もいいかなって」
蜂楽「ふーん…」
それから潔の嘘は増えてった
怪我をしたとか
物を壊したとか
色んな嘘をついてついて
潔「ねぇ、蜂楽」
蜂楽「どうしたの?潔」
潔「…俺ね、蜂楽のことめっちゃ好きだよ」
蜂楽「…それも嘘?」
潔「…さぁ?」
その回答は初めてで混乱した
蜂楽「え…」
潔「どっちだと思う?」
蜂楽「…嘘?」
潔「…そっか、じゃあ俺行くわ」ニカッ
蜂楽「い、潔…?」
なんでいつものように正解とかなんでわかったのー?とか無邪気な顔で笑ってよ…そんな顔されたら…本当かどうかわかんないじゃん…ッッ
何故か俺は頬に冷たい何かが落ちた気がした、
その日以降潔が現れることは無くなった
嘘をついてくれず、笑ってくれず楽しい日々は無くなった
勿論皆も同じで、悲しんでた
その途端頭の中に言葉が出てきた
『俺さ、もうすぐ死ぬかも』
嗚呼…あれは本当だったのかもしれない
なんで信じなかったんだろ、なんで…
本当に潔は嘘上手だ
コメント
18件
あー聞いた事ある…絵本かなんかで、嘘を毎日言ってた人がいて、皆も段々その人の事を信用出来なくなっていって、本当に助けて欲しい時に『助けて』って言っても誰も助けてくれなかった…っていう話を聞いた事ある…絵本かなんかで…(2回目)
ストーリー作るのうますぎません?😭
あ''ァァァ悲しいなぁ( ;∀;)