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そして、龍樹さんはタイムアウトを取る。
「 んで、辰。今なにが分かった? 」
「 まだ若干だけど、あのサーブは法則化してる。打つ前に絶対深呼吸してるんだけど、その深呼吸が4秒以上ならジャンフロ。2秒以内且つ上を向くと手前気味。って感じ。それにあの人、サーブは細川千咲に教えて貰ってるていうのを聞いたから、細川千咲のサーブにも使える。以上です… 」
「 流石、仁木君やわ。 」
「 なるほど…んじゃその法則性、他にも見つけてそれに対応していったらいいんですよね… 」
音島君も思考を始める。
そして試合は再開。
サーブは輝。
「 輝さーん一本ナイサー! 」
輝はサーブが強い。って訳じゃないけど、絶対アウトは出さないし…
「 俺行く! 」
細川千咲がレシーブで取る。
「 ん、有馬さん! 」
「 そん時だけは敬語なんね~ 」
そういって強烈スパイクが放たれる。
華虎学園一点。
くっそ…ムカつく…