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第1話 偽りの自分
「Znさん。落ち着いて聞いてください。」
そう言ってきたのは村長のMmさんだった。でもポレはなんでそう言っているのか分からなかったから素直に聞いた。
「Mtwさんが_____タヒにました。」
そう言われポレは固まってしまった、と言うよりも理解も追い付かない。なんで?どうしてタヒんだ?ポレを置いて?そんな考えが頭いっぱいに広がった。だがまずはこれを1番に聞いた
「___どんな風にタヒにましたか?」
震えそうな声を抑え、偽ってmmさんに聞いてみた。どうやら轢き逃げされたらしい。…そうはしょうがない、だって轢き逃げなんて対処出来ないもんね。
「それは、ポレ以外のMmmrに言いましたか?」
ポレの口はそう言っていた。mmさんは
「えっと、LkにいとSrimrとUpprnとGnmsには言いましたが…?」
「…そうですか」
「言ってはいけなかったでしょうか?」
「いえ、大丈夫です」
そう笑顔で、作り笑顔で言った。(あぁまただ。Mtwさん以外の前では偽りの自分を出してしまう。)
「私は編集が終わってないのでここらで失礼します。」
「…はい」
「それでは」
「…ねぇ、Mtwさん。どうしてポレを置いていったの?ずっと一緒って言ってくれたじゃん。それって嘘だったって事?…Mtwさん、待ってて下さい。今から其方へいきますから。」
そう言い、ポレは実写の為に使っていたカッターを首に近づけた。
「Mtwさん。お次はそっちで、天国で過ごしましょう。」
そう言いながらカッターを首にどんどん近づけていきあと数ミリの所で──
「Znさんッ!?何してんの!!」
そう言ってカッターを取り上げたのはSRimrさんだった。
「確かに、Mtwさんが居なくなったのは嫌だよ。夢だって思ってる。だけどZnさんは、ZnkpsはMtwさんと付き合ってたんじゃないの!恋人が居なくなったんならその分まで生きてみようよ!!」
ポレはそう言われハッとした。確かにそうだ。Mtwさんの分まで…?でも、Mtwさんがいない世界なんて楽しくない。何もかもが光って見えない、希望だって絶望に変わっていってる___
でも迷惑をかけたくないのでポレは
「確かに、ポレは何してたんだろ(笑)」と、また偽った。
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