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は…?雄英…?
「…ちょい待ち、なぜに?私ヒーロー怖いんだけど」
いや、ヒーロー目指す=暴力じゃん?(違う)
「…オールマイトが雄英で教師をするらしい。レトには雄英、ヒーロー科でスパイをしてもらいたい。」
「なるほどね。弔の夢に近づけるのなら私はなんだってするよ。でもさ、ヒーロー科???やだ。無理。子供嫌い。弔は好き。せめて普通科にしてよ。ヒーローになる子供とか怖すぎ」
一息で言った私ヒーロー以上の素質あるやろ。
「レト、頼むよ。今度猫カフェ行ってやるから。」
「…ねこかふぇ…(揺らぐっっ…)」
「レトさん、私からもお願いします。死柄木の夢を叶えるためにはあなたが必要不可欠なのです。」
「ダメだ。黒霧。こいつは食い物か猫でしか釣れん。」
「は?失礼すぎやろ。
そんなこと言うなら食い物でも猫でも行きませんよーだ」
「…駅前に新しくできた猫型ケーキいちごホイップ味でどうでs「行くわ。ちょ、早く制服」…はぁ…」
猫と甘いものの組み合わせに勝てるものないよね。
まあ普通科に行くんだけどね。
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※普通科も実技試験あるっていうことで!
おー…ここが試験会場…
目の前には人だらけ。でもこんなにいて合格するのは一握りなモンだからなんかすごい。
…人多いし、1人くらい殺してもバレん気がしてきた。
「でもやるにはまだ早いか…」
「何が?」
「!?」
びっくりした。殺害計画()立ててたらなんか紫が話しかけてきた。…
「俺、心操人使。ヒーロー科目指してる。あんたは?」
おお…コミュ力たっっっっけえ。
「彼岸レト。自分は普通科〜ヒーロー科かぁ。せっかくここでお友達になれても会えないね。お互いがんばろ。」
当たり障りのない会話をしたつもりだが、なぜか心操くんは俯いた。
「え?どした?腹いたい?え、大丈夫…?」
「いや、なんでもねえよ…それより、あんた、会えないってどうゆう___」
心操くんの言葉ははいスタートーというマイクの声で中断された。
「あれ?なんて?てか始まってるじゃん。みんな動いてないけどお先に〜」
「ちょっ!!!…早っ」
なんか言ってたけどまあ合格しないと弔に猫カフェ、黒霧にケーキ貰えないもんね。がんばろ。
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私の個性とこの試験は相性が良く、ポンポン敵を倒すことができた。
でも途中すごいエネルギーを感じたんだよね。オールマイトみたいだった。
これは弔に一応報告かな。…そういえば、心操くんは大丈夫かな?
早めに会場出たし、出口で待と。
「試験終わったよー…っと。さて、合格するのかなあ…?」
弔にラインを送り、1人つぶやく。あれだけ倒しても不安なものは不安なのだ。
「まあヒーロー科より普通科の方がハードル低いと思うし、大丈夫っしょ。落ちても2人が慰めてくれるし。」
「2人って誰なの?」
「!?ああ、心操くん。なんか毎回驚かされてる気がするんだけど。」
「ああ、ごめん。ところで誰か待ってるの?俺結構最後の方に出てきたんだけど。」
「?心操くんを待ってたんだよ?試験の感じとか共有したかったし。」
そういうと心操くんは試験前と同じように俯いた。今度は心臓に手を添えて。
「…?とりま獣に突撃してみる?」
「俺兵士じゃねえし、心臓捧げてない。」
よかった。ネタは伝わったみたいだ。