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俺の1番仲のいい友達
ふみくんは、写真を撮るのが趣味
ふみくんがよく撮るのは、風景や街並み
たまに見せてもらうけど、そのどれもがふみくんらしい写真ばかりだった
それにプラスして最近は、俺の写真も撮ってくる
なんで撮るの?と聞くけど、ふみくんの答えはいつも決まってひとつ。綺麗だから。らしい
俺のことは撮らなくていいけど、俺は写真を撮ってるふみくんの横顔が好き
そんなにジロジロ見ないでよ笑って言われるけど、見惚れてしまう。
そんなある日、夏休みに入った頃の俺たちは少し遠くまで出かけた
ふみくんはいつもの様にカメラを片手に持ち、不意に俺を撮る
せっかく遠くまで来たんだから、俺じゃなくて風景を思う存分撮ってほしい。
そう思ったけど、ふみくんはニコニコしながら撮ってくるから言い出せなかった。
この日のふみくんはいつもと違って、俺ばかりを撮った
さすがにそろそろ恥ずかしくなって、カメラを向けられた時、すっと手を前にやってしまった
ふみくんは、もぉ手退けてと言ってきたけど、頑なに退けなかった
でも、ふみくんはま、そんな写真もありか〜なんて1枚ぱしゃっと。
恥ずかしがってるみたいでかわいい〜笑って笑われたけど、何が面白いのかわかんない
みて、夕焼け。ってふみくんは指を指す。指された方向に目を向けると、沈みかけの太陽がとても綺麗だった
ぱしゃっ。っとまた俺の写真を撮る
恥ずかしくて目を逸らしていると、ふみくんは今日初めての風景の写真を撮った
どんなキレイな風景より、いちばんキレイだよ。って、真剣な顔で言ってくるけど、俺は恥ずかしすぎて目を見れなかった
「こっち見て」
『…なに、?』
「すきだ…」
『へ…?』
初めての告白。相手は大好きなふみくん
「俺と付き合って?」
『ほんとに…??』
「うん。本気」
『うれしい、』
嬉しさのあまり半べそをかきかけたけど我慢した。
これからはふみくんの写真フォルダには俺だけじゃなくてふたりの思い出を増やして行けたらって思う。
「すきだよ、楓弥」
『おれも…っ』
こーゆー書き方、お話好き🫶🏻
自己満ですっ
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