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どうも今日はしょるとでございます!
今回はfwhrです。甘い恋愛話を書きたいなと思って…
書いてる途中に力尽きたので続きはまた今度書きます。
※甲斐田が魔の後遺症を患います。
この先伏字無し
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「🌞」 『🥂✨』
『はぁっ、っはぁ、、、』
俺は走っている。
アイツが居ると言われた場所へ。
なぜこんなことになったんだ…
数十分前
『姫、今日はありがとね♪』
【うん!湊くんまた明日来るね!】
『うん、待ってるよ』
…
『はぁ、、ちょっと休憩しよ。』
俺はいつものように店で接客をしていた。 だいぶ飲んで酔いが回ってきたので近くの 自販機で飲み物でも買いに行こうとした時、
プルルルッ
電話が鳴った。電話の名前には「甲斐田」と 書かれていた。
俺はいつもの様に電話に出た。
『もしもし?』
「もしもし?不破くん?」
『あれ、、その声、もしかしてもちさん?』
[あ、えっと。うん…不破くん]
[落ち着いて聞いてほしんだけど、、、]
『な、何?どうしたん?』
もちさんのただならぬ雰囲気で真面目な話なのは目に見えていた。
[実は、、甲斐田くんが……]
…
『は?』
『…今すぐ行くわ』
[え、ちょ、不破くん!まっ…]
ツーツーツー
俺はもちさんの言葉を聞かずに通話を切って 急いで店を後にした。
ここから甲斐田達が居るところまで数十分は掛かる。タクシーを待ってる暇も無い。
甲斐田が魔に襲われた…?
それに…後遺症まで残ってるって話だった…
『はぁっ、っはぁ』
甲斐田、、、待ってろ今行くから、、、
『っはぁ、はあっ』
『着いた…』
ガチャ…
甲斐田が居ると言われた場所に着いて間髪入 れず扉を勢いよく開けた。
『っつ…甲斐田!!!!』
[!?ふあく…]
『え…?』
「ふわさ…?」
そこに居た甲斐田は浴槽一杯に溜められた 水の中に居た。
ぷくぷくと時折気泡が水面に浮き上がっている。
彼が呼吸をしている証拠だった。
『か、甲斐田?』
『甲斐田!ど、どうしたんや!?』
[不破くん。落ち着いて。]
[長尾くんによると、甲斐田くんは魔の影響で水の中でしか生きられない体になったらしい…]
『そ、そんな…』
いつも配信でいじったりしている相手がいざ弱っている所を見ると動揺してしまう。
甲斐田が水の中でしか生きられない…? じゃあ甲斐田とはもうスタジオで一緒に撮影できない?一緒にゲームをする事も?
突然のことに困惑していると
[…あのさ、不破くん]
『な、なんすか?』
[これから甲斐田くんどうする?]
『どうするって…』
[長尾くん達逢魔の人たちは甲斐田くんの後 遺症を調べるために現世から一旦離れるらしくて]
『…じゃあ俺が、甲斐田のこと見ときます。』
[え、?]
『俺、こいつのアニキなんで。コブンの世話 をするのもアニキの仕事やから…』
[そっか…わかった]
…そして甲斐田を俺の家に連れて帰った。まだかかってまも無いから数十分程度水の外に出しても大丈夫らしい。幸い此処から家は近い。
甲斐田を背負いつつ、急いで家に帰った。
「あ、アニキ…?」
『甲斐田起きたか…』
「あ、、、っごめんなさい…」
『なんであやまんの?』
「アニキ…僕、みんなに迷惑かけて…」
「僕…グスッ1人で魔…倒せなくて…ズビッ」
『甲斐田』
「は、、い」
『俺は甲斐田が迷惑を掛けてると思ってな い。なんなら急に現れた魔を倒そうとしたん やろ?凄いやん。1人で立ち向かうなんて俺には出来んなぁ…。大丈夫。後は俺らに任せとけ。もう疲れたやろ。泣くんじゃなくて休んでまた元気な姿見せてくれや。今は寝ておき。』
「ふっ、元気な姿ってまたいじりたいだけでしょw」
『だって甲斐田面白いからさ』
「へへ、甲斐田。元気になる為に寝ますね…」
『おう、おやすみ』
「おやすみなさ…ぃ」
「すうっ、、、すぅ」
『寝たか』
後ろで寝息が聞こえる。良かった。
甲斐田が 息をしていて。
良かった…生きて帰ってくれて。
甲斐田の温もりを背に俺は家路を歩いた。
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一旦ここまでです。
続きはいつか書きます。多分。
書かなかったらすみません。
殴って下さい。