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#ハーフ
1012〇〇〇〇🍀🌸❄️
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#魔入りました入間くん
1012〇〇〇〇🍀🌸❄️
130
スタート
「有給休暇(自宅謹慎)にさせちゃうよ?」
ダリ先生の放つ圧倒的な魔圧が、
部屋の空気をピリピリと震わせる。
普通ならここで引き下がるはずだった。
しかし、リリーの首筋に点々と残る、
あの鮮烈な赤い痕を目にした瞬間、
生真面目なイポス先生のなかで、何かが音を立てて切れた。
「──断る。リリーちゃんをこのような不埒な悪魔の手に残すなど、戦術学の教師として、断じて容認できん!」
「っ……!?」
次の瞬間、
イポス先生はダリ先生の放つ魔圧をその強靭な肉体で押し返し、
ダリ先生の手元からリリーの腕を強引に掴み取った。
驚くダリ先生が魔力を込めるよりも早く、
イポス先生はリリーを小脇に抱え込むようにして、
破壊されたドアを蹴破るようにして廊下へと飛び出したのだ。
「イポス先生……っ!? 離してください……っ!」
「黙って私に付いてきなさい、リリー!」
背後から、いつものヘラヘラ感が完全に消え去った、
ダリ先生の低く冷徹な地響きのような声が追いかけてくるのが聞こえる。
しかし、イポス先生は一切振り返らず、
長い廊下を凄まじい歩幅で突き進み、
自身の誰もいない『戦術学執務室』へとリリーを連れ込んだ。
バタンッ!と重い鉄製のドアが閉められ、
幾重もの防音魔術の鍵がかけられる。
学校の訓練場のような、
どこか汗と鉄の匂いがする無機質な空間。
リリーは床に下ろされ、
ドアに背中を押し付けられたまま、
荒い息を吐いてイポス先生を見上げた。
イポス先生はカッチリとした上着を乱暴に脱ぎ捨て、
白いシャツ姿になると、
リリーの目の前へと大股で詰め寄ってきた。
いつもは冷静な鷹のような瞳が、
今は怒りと、
見たこともない激しい情熱でギラギラと燃え盛っている。
「先生……、あの……っ」
「リリーちゃん。……あの悪魔に、どれだけこんな真似をされていたんだ」
イポス先生の大きな手が、
リリーのキツく締められていた襟元を、
容赦のない力で引き剥がした。
朝の薄暗い光のなかで、
ダリ先生が昨夜甘く刻み込んだ赤い痕が、再び剥き出しになる。
それを見つめるイポス先生の顔が、
悔しさと独占欲で一気に歪んだ。
「気に入らん。……リリーちゃんが俺の前で、別の悪魔の匂いをさせているのが、どうしても我慢ならん……!」
「え……っ」
イポス先生の大きな両手が、
リリーの両肩を背後のドアに強く押し付けた。
いつも規則や職務に厳格なはずの先生の、初めて見せる
「一人の男としての、剥き出しの嫉妬」
その体格差と、逞しい身体から放たれる圧倒的な熱量に、
リリーの心臓は今日一番の速さでトクントクンと暴れ出す。
「ダリ先生の命令など、今のリリーちゃんには関係ない。……俺の力で、ぜんぶ忘れさせてやる」
「ん、っ……!?」
リリーが拒む隙など、
戦術のプロである彼が与えるはずもなかった。
イポス先生の熱くて分厚い唇が、
リリーの唇を強引に、けれど壊れ物を扱うように深く塞いできた。それはダリ先生のずるくて妖しい口づけとは違う、
熱くて、息が詰まるほどの圧倒的な力で組み伏せられるような、
激しい口づけだった。
「はぁ、っ……、いぽす、先生……っ」
ようやく唇が離れた瞬間、イポス先生の鋭い歯が、
リリーの首筋にあるダリ先生の痕の上から、
容赦なく強く噛みついた。
「ひゃん……っ!?」
痛みを伴う強い刺激にリリーが身悶えすると、
イポス先生はその傷口を愛おしそうに何度も深い舌津で舐め上げ、ダリ先生の印を自分の痕で完全に塗りつぶしていく。
「これで、リリーちゃんは俺のものだ。……もうあの教師統括の顔など、思い出させる隙も与えん」
イポス先生の大きな腕にガッチリと抱きすくめられ、
その熱い体温と逞しい胸板に押し付けられながら、
リリーはダリ先生とは違う、
生真面目な悪魔の狂おしいほどの独占欲に、
身体の芯までとろけるように支配されていくのだった──。
うし お疲れ様
コメント
1件
第13話、めっちゃ熱かった…!!🔥 イポス先生の嫉妬爆発、普段の生真面目さとのギャップがやばすぎる…!ダリ先生とは違う“圧倒的な力で組み伏せる”感じに、リリーがとろけてくの、エモすぎて叫んだ😭💕 痕を上書きするところ、ドSだけど愛が重くて痺れる…次回も楽しみにしてます!!