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あらあらコメントのやつら爪のあいだに針さして、爪へし折ってから指全部切り取ってから目玉クリ取って、じわじわと首の皮をはいだるわ(╭☞•́⍛•̀)╭☞
夜遅くに電話が掛かってくる
それは、病院からで、…もしかしたら、アイツが目覚めたのか!?そんな期待を胸に直ぐに電話に出た
『はい、』
「ッ!鬱さんがッ!!脱走しましたッ!!」
「どこに居るのか全く分かりませんッ!!」
スマホを落としてしまう、
『あいつ、……が?』
スマホが落ちていることなんて知らないで、赤いマフラーだけ直ぐに首に巻き付け、そのまま病院へと向かった
走って、走って
ふと、海の方面を見ると、
『大先生?』
そういえば、「ぼく、死ぬ時は海がいいわぁ」なんてほざいていたな
海の中でぷかぷかと浮いている彼奴
走って海の中へ自分も入って、大先生を背負った
「ぁ、……とんち?」
『……ほんま、なにしてん』
『…心配…するやんけ、…』
「…なんで…泣いてるの?…、」
『お前のせいや、…ばーか、…』
『お前は、…鈍感過ぎるねん、…』
そう言うと、大先生は少し体が震えて、
「…ぼく、…しななきゃ、…、」
鼻をすすりながら、泣き出した
「みんなの中にいちゃ、…だめやから、」
できるだけ、優しい声で
『…誰がそんなの言ったん?』
「…、コメントの人が…、…とぼく」
『…俺らは言ったか?』
「ううん、…言っとらん」
『なら、ええやんけ、』
『アイツらは、なんも分かってないねん』
分かっていないのに、…俺らのこの幸せを分かってないのに、
『勝手に口出しすんなつーねん、…、』
『俺らは、ただ…楽しいことだけしときたいだけやんか、』
『それを否定する奴らのことなんて聞くなや』
『俺は、…俺らはお前と実況してるだけで楽しいねんから』
『大丈夫や、…大丈夫やで、大先生』
「っ、ぁぁ…、ヒック、…」
『さ、…病院の人らにごめんなさいしに行こか』
此奴は、なんも悪いことしとらん
あいつらのせいや、
『…他に、嫌なことあったか?』
「…、休もうとしただけで、社長とか、上司に怒られた…、」
『…なんで休もうとしたん?』
「…体調悪かったから、」
『…、んな会社辞めてくれ、いい会社教えるから、…お前にきっと似合う会社をさ、』
「…ぉん、…」
そう、言いながら病院まで戻って行った
病院の人らには、俺から謝っておいた
病室を開けると、彼らが居た
zm「…だいせんせい!!?」
「…ぉ、…ゾムさんやん…、」
下ろしてと小さな声で言われたので下ろすと、スタスタと皆の方に歩いていった
それをみて、少し安心しながらこれからの動画投稿について考えてみることにした