きょー「あいつら騒ぎすぎだろ…全く。」
人混みを避けるように校舎裏に来ていた。
きょー「……ん?」
校舎の外には見覚えのないカメラを持った不審者が居る。
カメラは上を見上げており、もしかしなくともらっだぁの技術を見たものだろう。
柵は3m。その柵を軽々と飛び越え不審者の隣に立つ
きょー「すみませーん。ここは原則撮影禁止なんですよー(嘘」
圧は893並にある。ビクッと身体を震わせこちらを向いた。
??「こ、これは大発見だ。こんな技術見たことない!今すぐに上に言わなければ!」
そう言いメモ帳を取り出しスクープをしている。
もしかしなくても記者だろう。
記者「あ、あなたは開発者を知っていますか?!」
熱が冷め切っていないようで、きょーさんの圧を諸共感じてない。
きょー「お、おう…」
熱に押され思わず返事をする。
記者「知っているんですね?!因みに原理とか分かりますか?!」
メモを手に持ち聞く耳を立てる。ここまで熱烈な記者も少ないだろうと感じながらいい感じに濁す。
きょー「後、撮影をする際は記者であってもちゃんと申請して下さい。不審者だと思われますよ」
そう言うとハッとした表情で謝る。
きょー「……(ニャ」
記者「?」
悪巧みをする顔で記者を見る。
さて、ここからは俺の出番か
きょーさんは記者に小声で何かを伝える。記者は興味深そうに聞いている。
一体何を話したのかは、また別の機会で。
きょー「記者が取材に来てた。こういう事が増えるかもしれないが原則撮影禁止と説明してくれ。」
そういい、運営と成瀬に経緯を説明する。
成瀬「…取材か。ら運営以来だな」
らっだぁが学校の設備を直しているところの裏で影では取材が来ていた。(8話より。学校の設備を適当に直してるから配線がぐちゃぐちゃだったかららっだぁの入学前に直していた
ヒーロー専門学校なのにヴィランを入れるのはおかしいと。
校長が急に知らない人になる学校を信頼できない。
成瀬「どう応えるのが正解か…」
正直言うとらっだぁが設備を作ったというのは非常に危険だ。
生徒ならともかく、世界には不安や不信感を極める材料になりかねない。
成瀬「どーしよー?!」
嘘をついてもいつかバレる。それは分かっている。
それでも今だけはただ新校舎の設立を祝いたい。
ある誰かがこう言った。
もし殺人鬼が親友を探していると言ったら正直に答えること。
またある誰かがこう言った。
嘘は誰かを守るものだと。
君はどちらを選ぶ?
コメント
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意味深〜w(こっからどうすりゃええねん)