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🌟🎈(nrkr)/宇宙
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とにかく中也に壊れて欲しいなって思った
んー多分太中!
てか一緒に住んでると思う!てか住んでる!ありがとう!!!
てかもうつきあってるようん!
⚠️おーでぃー
呼吸困難
鬱
途中太宰さんが呼吸を落ち着かせようとしていますが、えー実際の対処法とは異なる可能性が高いです鵜呑みにしないようご注意ください
とにかく嫌な予感がした。何も分からなかった。瞬間的に感じたあの電話。何も変わらなかったはずだった。いつもと同じ電話だった。
『今日くらい仕事しろよクソ鯖』
「やります〜てかやってます〜!」
いつもどうりにおちゃらけた。国木田くんがなぜ仕事中に出るのだと言わんばかりの顔をしている。
『俺は早上がりだから先待ってる。』
珍しいと思った。あんなブラック企業に早上がりなんてあるんものなんだと。
「わかった〜。あ、蟹鍋でおねがぁい」
『はぁ?だァれが手前の食べてえ物作るんだよ。ふざけんな』
「まぁまぁそんな怒らないの!可愛い顔が台無しだよ?」
『だぁぁぁれが可愛い顔、だ!!今日の手前のデザートは抜きだ!』
「えっちょ、え〜、、あ、切れた」
この時点は何も無かった。中也の帰りが早い事以外は。
いつもどうりドアノブを捻った。風が全くなくて、世界はしんみりとしていた。
今日のドアノブはいなんだか冷たい。
「ただいま」
開けた途端蟹鍋の香りがいつもよりもなんだか強く香ってきて安心する。しかしその安心は全くもって嘘だった。
まず強く香る事に違和感を抱いた。幾ら凝り性の中也でも鍋ひとつから玄関まで強く香ることがあるだろうか?まるで、部屋全体から匂うかのような、?
私はやけに早足だった。
「中也?」
ダイニングのドアを開けた。明るい電気。転がる鍋。広がる鍋の中身。そして倒れている中也。
中也?
「中也?中也!」
彼に駆け寄り意識を確認する。呼吸は乱れているが、、
意識はある。中也の目は開いている。
中也は今すぐに何かを吐きそうだった。
何かを詰まらせている?胃に何かあったのか?
とりあえず突然吐いても詰まらせないよに体を横向きにし、中也の状態を安定させる。
「どうした?」
「ぁ、だざぃ、」
しっかり私のことを認識しているとわかると酷く安心した。経緯は分からない。とにかく良かった。
カニ鍋の片付けを考えながら周りを見渡す。特に変わりない部屋。こまめに掃除されている。
机は?
「___ッ、」
沢山の、薬瓶、、
殆どが、空っぽ。
これが原因か。ならば吐かせることの方が優先だ。
「中也起き上がれる?」
飲んでからさほど時間は経っていない。電話の時点で飲んでると仮定してもまだ間に合う。早く。
中也の背中を支えて前かがみにさせる。
口を開けて己の指を突っ込む。
「___ッ!?ぁ”ッ、」
喉奥を刺激し嘔吐を促す。
ごめん中也。
「お”ぇッ、、ゴポゴポ」
厭な音だ。
「あ”ぁあッ”、げ、ッ、げほっ、、ゴホッ」
「はー、はー、はー、」
中也の息が一通り落ち着いたとこを確認してから嘔吐物の再確認。そして転がる錠剤。
想像以上だ。確かに空っぽの瓶から考えればわかったかもしれないが、、、余程溜め込んだね。
「中也、、落ち着いてからで大丈夫。何か、あった?」
彼の青白い顔を見ながら視線を合わす。
光を灯していない、蒼い、目。
「何も無い。それよりも、早く片付けようぜ。すまねぇなこんなことさせちまって。」
「ねぇ話をすり替えないで。」
嗚呼どうしよう。このような時相手にかけるべき言葉はなんだろうか。
「中也、、ちょっと、休もう。」
微笑んだ。しっかり目を見て。
「、、、わかった。」
森さんには私から言っておこうか。
中也の有給開始から2日目。私も有給を取ろうとしたのだけれども、大量の書類仕事が残っているため、国木田くんに止められてしまった。まぁ、私がそばに居ても休めないだろうし、丁度いいのかもしれない。
時計の針が定時をしめした。
「じゃ、一通り終わったのでお先に失礼します。」
「いつもそんくらい早く仕事を進めてはくれぬか、、、」
国木田くんの顔をニヤリと見つめ返してから探偵社を去る。何も無ければいいけど。
「今日は風邪が冷たいな、、」
指先が冷える感覚がする。
革靴がアスファルトを軽快な音を立てて前に進む。
さて帰ろうか。
ガチャ
「只今。あ、そうだ今日賢治くんからお野菜貰ったから冷蔵庫入れとくね。」
シーン
妙に静かだ。昨日は返事が返ってきたはずでは?
___。
否、静かではなかった。なにか聞こえる。嗚咽?
真逆。
バタン!
「中也!」
「中也!」
後ろから慣れ親しんだ声が聞こえる。嗚呼、おかえり。早かったもんだ。いつも、残業で、遅いって。仕事やらなすぎて国木田と、残業、昨日も、してたって、
真逆俺に何かあった時のため早く仕事を終わらせているのか。どんな頭してたらそうなるんだよ。
と、考えている間も胃酸は喉を次々と殴る。
そうだな、、喉を切り開いて上にトラックを走らせたような痛みだ。
「ウぇ、ッは、、ぉ”ぁ、ッぅぇええええ」
だめだ、早く片付けないと。心配させる。
あの、大量の空瓶を。
「中也、大丈夫。私が居るから。呼吸忘れないでね。さっきから吐きすぎだよ。」
「んなの、ッ、でき、ッはーッ、は、ッ」
嘔吐が一通り終わったのかと思ったら、なんだか呼吸が浅い。
視界が歪む。自然に手に力が入る。
「中也、力みすぎ。呼吸が浅いな。私の真似できる?5秒吸って5秒吐く。大丈夫。ゆっくりいこう」
太宰の顔が歪む。
なんだこれは?目眩か?
否、違う。
涙か。俺は泣いてるのか。
苦しいからか。
「はぁ、ッは、はあ、、」
「うん、落ち着いてきた?良かった。ご飯の用意はその様子だとしてないみたいだから、今日は私が腕をふるってあげよう。」
「嗚呼、、、助かる、。おかえり。」
「、!うん。只今。」
さて、空瓶は諦めようか。
ダイニングへ入った時、一言感じた。
___散らかっている?
中也は普段綺麗好きだ。
掃除しにくいテレビ裏も容赦なく毎日掃除している。だから部屋の絨毯がズレたこともないし、私の自殺道具が散らかったまま過ごしたこともない。
それなのに何故?
否、埃はもちろん被っていない。違う。散らかっているのは道具だ。
コップ、零れた水、空瓶、空箱、手袋、。
机に入れず出しっぱなしの椅子。
之は、、。さては飲んだね中也。
中也の顔色が悪い。怒られるとでも思っているのだろう。馬鹿だね。仕方ないから今日は気づいてないフリしてあげる。
「よーし!今日は賢治くんのお野菜を使って美味しいスープでも作っちゃお〜!!!中也は座って待って居給え。」
その瞬間見えたのはホッとした顔の中也。
よし。作るとするか。
はい!皆さんただいま!
もう投稿しないと思われてた私帰還!!!
好評であれ〜!!!!