テラーノベル
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汁なし坦々麺
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※注意事項を読んでからお読みください
※キャラ崩壊注意
※他メン、他実況も出てきます
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【これまでのあらすじ☆】
目が覚めたら狂気の悪役令息エルジェ(スマイル)に転生していた俺。
破滅を回避するためにトマトを配ったら、執事のきんとき(推し)のフィルターによって
「冷酷な拷問」だと深読みされ、
しかも服をぶち破られて半裸で迫られるという絶体絶命(不審者注意)の事態に陥っていた。
一方その頃、城の外では――。
⁇「いいかお前ら、今回の敵はあのスマイルだ。油断するなよ」
城下町の薄暗い作戦会議室(兼、酒場)。
重々しい空気の中でそう呟いたのは、緑色の装備に身を包んだシャークんだった。
その手には物騒な剣が握られており、いつでも城をブチ破る気満々だ。
⁇「そうだねぇ。まさかスマイルが城に若い村人を監禁して、血の儀式をしてるなんてね……」
⁇「そうですよ! 噂では城の周りが真っ赤な液体で溢れてるらしいですからね!」
水色のマントを揺らすNakamuがニコニコと笑い、
金髪に眼鏡のきりやんがこれ見よがしにレンズをキラーンと光らせる。
⁇「え〜、でもスマイルがぁ? 肉を柔らかくするためにトマト食べさせてるだけじゃないの〜?」
マイペースにポテトを齧りながら、Broooockが暢気な声を出す。
wt/brsm「んなわけあるか!!」
一斉にツッコミが飛ぶ中、部屋の片隅でスタバならぬ
「新作の魔力フラペチーノ」を飲んでいた男が、ビクリと肩を揺らした。らっだぁ運営のレウクラウドだ。
ru「ちょ、ちょっと待って? 俺はただ、城下町の新作ドリンクを飲みに来ただけなんだけど。なんで俺がこのガチガチの討伐隊の会議に巻き込まれてるの??」
レウの当然の抗議は、青い上着を着た男によって笑顔でスルーされた。
⁇「まぁまぁレウさん、細かいことはいいじゃん。それよりきょーさん、作戦は?」
青い男、らっだぁがヘラヘラと笑いながら、隣に座る大柄な男に話を振る。
kyo「おう。作戦もクソもないわ」
ドカッと椅子に座り、いかにも「頭がおかしい(褒め言葉)」オーラを放つ金豚きょーが、豪快に笑った。
kyo「レウに盾になってもらって、俺らは後ろから突っ込む。これやろ!」
「「「「「採用!!!!!」」」」」
ワイテルズの面々とらっだぁが、示し合わせたように親指を立てる。
ru「は????? 待って待って何で俺が盾なの!?」
レウが椅子から転げ落ちそうになりながら叫ぶ。
ru「普通こういうのって、戦闘力高いシャークんとかが先頭行くんじゃないの!?」
sya「嫌だよ、俺はスマイルのジト目を間近で拝むっていう大事な任務があるからな」
nk「そうそう、レウさんなら最悪、道端のトラップに引っかかっても『不憫だなぁ』で済むし!」
rd「レウさん、信じてるからね〜(笑顔)」
ワイテルズのメンバーたちに両脇をガッチリと固められ、ズルズルと城の方向へ引きずられていくレウ。
ru「嫌だ! 行きたくない! 新作フラペチーノがまだ残ってるんだよ!! おい待て、そこにいる出番のないmbのお前らも、笑ってないで助けてくれよ!! なんで俺の不憫は運営の枠を超えてまで継続してんの!?」
必死に画面の向こうの読者に助けを求めるレウだったが、らっだぁときょーさんが笑顔でその背中をドォン!!と力いっぱい押し出した。
kyo「ほらレウさん、行ってこーーい!!(物理)」
城への一本道を、ものすごいスピードで強制的に走らされるレウ。
その口から、ついに限界を超えた魂の絶叫が炸裂した。
ru「イダバアアアアアアアアアアアア!!!!!(鼓膜破壊)」
全/rusm「「「「「「うわ、出た(笑)」「「「「」」
その場の全員の笑顔と、レウの悲痛な叫びがこだまする中、ついに一行はスマイル(と半裸の不審者執事)の待つチェイテ城の門へと辿り着くのだった。
(つづく)
コメント
2件
笑えるような作品で今回もニコニコしながら見てました。 マジで読むたびに幸せ度MAXです。