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雨がinしなくなってからは、師匠や他のフレンドさんたちと遊ぶようになった。
ゆりも、全然inをしなくなってしまった。
それからは、だんだん2人と会う事がなくなって来ていた。
ある日、久しぶりにゆりがinしたのでワープすると、前のように楽しく話せた。俺は、ホッとした。全然会わなくなって、仲が悪くなるんじゃないかとも考えていた。でも、いつもどうり接してくれ、雨の事も心配していた。
「俺が悪いんよな…雨との共通フレ作りすぎたわ…。それに俺フレ申されれば、断らんしフレンド沢山作ってたからなぁ…どう?雨元気してた?」
雨は、ゆりの”誰とでもすぐにフレンドになる”事に悩んでいた。雨は元々フレンド達に嫉妬や執着されることが多く、ある一人のフレンドにも悩まされていた。けど、ゆりは平然とそのフレンドとフレンドになったのだ。ブロックしても、関わりが無くならない事に雨は悩んでいた。
「うん、大丈夫そうだよ。ゆり久しぶりにinしただろ?w寂しかったんだぞ?w」
「ごめんてw仕事忙しくてさ」
「そかそか、お疲れ様。毎日じゃなくてもたまにはinしろよ?w待ってるから」
「わかったwじゃあたまに哀に会いに行くからw」
ゆりはホストをやってた。驚きはしなかったが、納得した。客も嫉妬や、執着を持った子がいたそうだ、だからskyでもあまり気にしなかったのだろう。久しぶりにゆりと会った日、その日のゆりは10時頃に落ちていった。
それから、またinをしなくなった。
本当に仕事が忙しいんだな、そう思った。
だから俺は、待ってた。