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5話目!!
本編どぞ
ーーーーーー
ガチャ
羊「ただいま、帰りました」
羊母「羊ちゃん、外雨だったけど大丈夫なの?濡れてない?」
羊「はい、大丈夫です」
羊母「そう、なら良かったわ、でも雨の日は風引いて次の日勉強できなくなるから外に出るのは控えなさいね」
羊「…はい」^_^
羊「では僕はそろそろ部屋に戻ります」
羊母「えぇ、ゆっくり休みなさい」
羊「ありがとうございます」
ガチャ(部屋に入る)
羊「〜〜〜〜〜」
羊(僕、烏が好きなんや、烏が…)
『羊!!』
羊(フフッ、烏、うん、僕は烏が好きだ、)
羊(もし、もし付き合えて結婚できたら…どれほど幸せなんだろうか)
次の日は晴れだったから烏に会えた
羊「あ!烏〜!」
烏「お!羊!!」
羊「烏昨日風引かんかった?」
烏「全然大丈夫やわ、そんなやわじゃねぇ、羊の方こそ大丈夫だったんか?」
羊「うん!烏のおかげで風は引いてないよ!昨日はありがとう! 」
烏「おん!」
烏「そういや、羊昨日姉貴と何話とったん?」
羊「ェ?、ア、いや!内緒!!!」
烏「なんや、そんな慌てられると余計気になるやんけ」
羊**「だとしても内緒!!」//**
烏「なんで顔赤なっとるん?」
羊「いや、その…」
烏「………もしかして姉貴の事好きんなったか?」
羊「ううん、全然違う!いや嫌いってわけじゃないけど、尊敬してる感じ!」
烏「ほーん」
羊(死んでも烏の恋愛相談してたとか言えない!!💦)
でもやっぱり好きだって気づいて烏と話してると照れて少し素っ気ない態度をとってしまったり照れて顔が赤くなってしまった
ただでさえ烏は観察力たけてんのにヒントを常に与えてしまっているようで気づかれるか気が気じゃなかった
烏達とあって、少しずつ僕の人生が充実して楽しくなり始めて2年くらいたった頃だった
その日は雨の日だった
羊母「羊、お父様が羊の事を読んでいたわよ」
羊「!?、はい、かしこまりました今すぐ行きます、ありがとうございます」
羊母「えぇ、待ってると思うわ行ってらっしゃい」
トコトコ
コンコンコン
羊父「いいぞ」
羊「失礼します」
ガチャ
羊「なんでしょうお父様」
羊父「羊、最近良く外に出ているが何かしているのか?」
羊「ッ……いいえ、散歩を少ししています」
羊父「本当か?」
羊「はい、」
羊父「嘘だな」
羊「な、何故ですか?
羊父「この前、家来に羊が出かけた後をつけさせた」
羊「ッー!?」
羊父「庶民とあって遊んでいるそうじゃないか」
羊「で、でもその人達は皆常識があって」
羊父「常識がなんだ、お前はいつかここの領主になる男なんだぞ!?ただでさえ勉強もサッカーもしなくちゃならんのに!」
羊「それで言うならッ、その人達は僕より年上で勉強もできますし、サッカーも上手、です、だから色々、教わってました……」
羊父「それは本当か??」
羊「はいッ」
羊父「そうか、それならまだ良いがあんまり遊びすぎるな、庶民と知り合っていたら舐められるぞ」
羊「はい…」
羊父「それと庶民の女にうつつを抜かすような奴になるなよ、お前はいずれ隣国の王女と結婚してここの領主になるのだから」
羊「え?隣国の王女と結婚…?」
羊父「そうだ、1年後に会う約束をしている、合ったら結婚だ」
羊「で、ですが結婚は男女自由で…」
羊父「なんだ?羊、お前、男が好きとか言わないだろうな!」
羊「は、はい、すみません急に知ってびっくりしてしまいました」
羊父「そうだよな、お前は女と結婚して跡取りも作らなきゃいけないだ、庶民の女や男にうつつを抜かすような真似、するなよ」
羊「はい…」
羊父「それと、その年上の庶民たちに会いに行くのも減らしなさい、これからもっと習い事は増えるんだ」
羊「はい、お父様」
羊父「わかったな、では部屋に戻っていいぞ」
羊「はい、ありがとうございました」
ガチャン
タッダッダッダッダッダッ
ガチャ(部屋に入る)
ボスッッッ(ベットに乗る音)
羊「ズビッグスッ」
羊(こんなんになるなら、元から好きって気持ちなんて知りたくなかった)
この日は僕のこの人生での一番消えてしまいたくなった日だ
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ご視聴ありがとうございました!
すみません、メッチャ長いですね💦
ちょっと羊父をぶん殴りたい気持ちが凄いです
では!