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実「まじで来ちゃった……水族館……」
未だに思考が追いつけない。
孝子「取り敢えず、俺らカップル同士ってのを忘れんなよ…これもミッションということで」
実「そういうことにしときます…」
柊「お！孝子！実！」
孝子「よー！柊」
実「み、実采。久しぶり…？」
実采「もー！実！先週会ったでしょ！」
実「そ、そうだったっけ？」
頭が回らない…。
柊「ごめんな、急に誘って」
実「え、いや！若山くんこそ2人きりじゃなくて良かったの…？」
柊「実采がどうしても、って言うからな」
実采「ちょっと！恥ずかしいよ！」
どうしてもって、実采は何を考えてるのだろう
孝子「お前ら…せっかく水族館来たんだからよ、楽しもうぜ」
カラフルな魚。大きいジンベイザメ。
顔を見せるチンアナゴ…
孝子「チンアナゴってさ、なんかやらしいよね」
実「いや急に何言ってんの……」
実采「んふ…実ガチ引きじゃん笑笑」
柊「カップル限定イベント…？」
なんだそれは、
孝子「いいね、面白そう」
実「え、参加するの……？」
田水くんの目を見ると絶好のチャンスだ、と言ってるように見えた
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