テラーノベル
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⚠︎この話には以下の要素が含まれます
・青黒
・nmmnの意味がわからない方はご閲覧を控えて頂くか、一度調べてからご閲覧下さい
・本人様には一切関係ありません
とにかくほのぼのとした青黒です
また、ガチのボツ作です
それではどうぞ
玄関を開けた瞬間、俺は思わず一歩後ずさった。
青)おかえりー!
目の前にはニッコニコなまろ。
表情は別にいい。問題は俺との物理的な距離。
黒)なんでまろと俺の顔が10cmくらいしか離れてへんねん
青)しゃーないやん、寂しかったんやもん
黒)数時間おらんかっただけやのに大袈裟やなぁ…
押し返そうとすると、俺に抱きついているまろの力が少し強くなった。
俺には敵わんけど。
青)じゅーでーん
黒)俺は充電器やないでー
まろは「アニキは俺にとっての充電器なの!」なんて、わけわからんこと言いながら離れない。
青)5分だけでええから
黒)長い
青)しゃーないなぁ…じゃあ3分だけでええよ
黒)勝手に交渉し始めんなや
結局1分だけということで決着し、まろは満足そうに頬を緩めた。
黒)……はぁ
俺はため息をつきながらも、まろの頭にぽん、と手を乗せた。
青)…!
青)アニキ好き〜!!
黒)わかっとるわ
青)照れた?
黒)照れてへん
青)でも耳赤いで?
黒)うるせぇ
ソファに腰掛け、映画を観ようとした瞬間だった。
まろが当然かのように俺の隣に座ってくる。
隣に座るのは別にいい。問題は俺との物理的な距離。
…なんかデジャブ感じるんやけど。
黒)…なんで一々引っ付いてくんねん
青)アニキに引っ付いてると落ち着くから
黒)俺は落ち着かへん
青)慣れてや
黒)一生慣れへんわ
映画が始まってまだ数分。まろは俺の肩にもたれかかり、そんな俺は何度も姿勢を直す。
そして、更に数分後。今度は手を繋がれた。
黒)…
黒)まろ
青)どしたん
黒)ほんまに映画観とる?
青)観とる
黒)どう考えても俺しか見てへんやろ
青)アニキも映画の一部やから
黒)それに関してはほんまに意味がわからへんわ
思わず笑ってしまう。そして、まろもつられて笑った。
青)やっと笑ったー!かわえー!!
黒)…最初っからそれ狙いやったん?
青)半分くらい
黒)無駄に策士すぎんねん
青)そんな褒めんでや…照れてまう…
黒)褒めてへんで
俺は呆れたように笑った。まろは本当に距離が近い。
油断すれば肩を寄せてくるし、手も繋いでくる。
青)今日くらい許してや〜…
青)まろ、上司にめっちゃ怒られたからいつもより元気ないんやもん
黒)なんかやらかしたん?
青)資料どっかやってもうた
黒)そりゃ怒られるやろ
青)でもめっちゃ怒られたんやで!?ちょっと怒るならわかるけどめっちゃ!!
黒)まぁ…それなら少しだけはええよ
青)え?
黒)今日は少しだけならくっついてもええって言っとんねん
青)…ほんまに?
まろは目を丸くし、遠慮がちに聞き返した。
黒)ただ調子乗んなよ
青)努力はする
黒)今努力”は”って言うた?
青)保証は出来へんから保険かけとこーって
黒)おい
結局、まろは嬉しそうに肩を寄せるだけだった。いつものようにぎゅーっと抱きつくこともなく、静かに寄り添う程度。
黒)…珍しい
青)今日は特別
黒)何が?
青)アニキ直々に許可もらえたから大事にしたい
黒)…急にそういうこと言うなや
青)照れた?アニキ照れた?
黒)照れてへん
青)え〜?じゃあその耳なんなん?真っ赤やで?
黒)勝手に見んな
黒)(これもデジャブ感じるな)
バっと手で耳を覆う。その様子を見て、まろはケラケラと笑った。
お前が犯人なんやけど。
相変わらずまろは距離が近いが、不思議と嫌ではない。
結局俺は「近い」と文句を言いながらも、最後までその隣を離れられなかった。
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