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少しリアルな話をさせてください。
8月6日と9日、皆さんは何の日か分かりますか?
それぞれ広島と長崎に原子爆弾が投下された日です。
知らなかった人は今覚えましょう。この二日は絶対に知っておくべき日付です。
この二日、被爆に関する教育についてが話題となりました。
生々しい映像や画像などを子どもたちに見せるべきか。
(これらのものを全員に個別配慮なく見せることを以下「強制視聴」とします)
私は嫌がらないのであれば全員に見せるべきだと思います。
「見る」という意思表示をしたなら、その後心身に悪影響を及ぼしても自己責任だからです。
ただ中には見たくない子どもたちもいるでしょう。心の底から嫌がって激しく抵抗することもあるかもしれません。
そのような子どもたちには見せるべきではないと私は考えます。
「81年前、広島や長崎にいた人々に見る見ないの選択肢はなかった」
それは事実ですが、今嫌がる子どもたちに無理をさせていい理由としては不十分です。もちろんこの考えを持つ全ての人が…とは言えませんが、これだけを理由にした強制的な教育は「同じ苦しみを経験しないとまた戦争を起こしてしまう」という一方的な見方による恐怖の押し付けに過ぎません。
そして私が強制視聴に反対する最大の理由は「法」にあります。
もし誰かに怪我をさせたり、身体を壊すようなストレスを与えたりすれば、
「傷害罪」に問われます。
強制視聴により対象となる子どもの心身に病的な悪影響があった場合、それは犯罪になり得ます。
人を傷つけないための教育で人を傷つけてどうする。
罪を犯してどうする。
強制視聴は、嫌がる人を押さえつけて殴っているのと同義になり得る。
賛成する意見を否定はしませんが、
今一度考えていただきたいです。
コメント
1件
このエピソード、小説というより真摯な意見文ですね。私も「強制視聴」には慎重であるべきだと思います。特に「人を傷つけないための教育で人を傷つけてどうする」という一文に胸を打たれました。法的な視点から傷害罪に触れた論理構成も、感情的になりがちなテーマだからこそ説得力がありました。考えさせられる内容をありがとうございます。