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白黒猫

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kurara
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コメント
3件
んー、この不穏な感じいいっすねー 若井さんどっかで爆発しそうで ハラハラする💦❗️
うわ、この空気……読んでてこっちまで息が詰まったわ。元貴の「見んなって」「うざいんだよ」って言葉、若井への苛立ちがひしひし伝わってきて胸が痛い。でも若井が「続けたい」ってまっすぐ言ったところ、すごく好きだな。バンドへの想いが本物なんだなって伝わってきた。このままじゃやばいって分かってるのに、どう動けばいいか分からないもどかしさ、すごくリアルだった。次どうなるんだろう……気になる!
レコーディング前のスタジオは、どこか落ち着かない空気だった。
藤澤が軽く切り出す。
「今日、このあとどうする?一応まだ時間あるけど」
髙野も様子を見ながら続ける。
「昨日の件もあるし、少し落ち着かせる時間あってもいいかもな」
綾華は二人を見てから、静かに視線を上げる。
そして、中心にいる元貴。
元貴は即答だった。
空気が一瞬止まる。
「同棲とか、もうしない」
はっきりした拒絶。
その言葉の先で、少し離れた場所にいる若井は、苦笑いのまま元貴を見ていた。
責めるでもなく、怒るでもなく、ただ困ったように。
その視線に気づいた瞬間、元貴の表情が変わる。
「……見んなって」
声が一段低くなる。
「うざいんだよ、お前」
言い捨てるような一言。
若井は一瞬だけ目を伏せる。
でもすぐに、いつものように小さく笑う。
「そっか」
それだけ。
その反応が、余計に元貴の神経を逆撫でする。
藤澤がすぐに間に入るように声を出す。
「ちょっと、一回整理しよ」
綾華は若井の方を見る。
「若井はどうしたい?」
少しの沈黙。
若井はゆっくり瞬きをしてから、静かに答える。
「俺は……続けたいよ。バンドは」
その言葉はまっすぐだった。
でも元貴は、それを聞いていないように視線を外す。
「バンドは続ける、ただし若井と仲良くなんてなれない。」
投げるような声。
三人は顔を見合わせる。
どうするべきか、まだ答えが出ない。
ただ一つだけ分かっているのは、
このまま放っておいていい状態ではないということだった。