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スイカにかぶりつく幼子が、ニカッと微笑んで私にスイカを渡してくれる。
お礼を言ってスイカを貰うと、また美味しそうにかぶりつく。
食べないの？と言わんばかりに見つめられると、心がきゅんとして、つい撫でたくなる。
恋愛のきゅんとはまた違う、ふわふわしたきゅんが胸いっぱいに感じる。
スイカは甘くて、陽の光が眩しくて、幼子の笑顔が輝いて、最高の夏休みだと実感している。
こんな日が一生続けばいいのに
