一緒に波紋の練習をしてきたシーザーが死んだかも知れない。
「ジョジョー!俺の最後の波紋だぜ!受け取ってくれー!」
声が聞こえた。最後、、、?いや、んなわけねぇだろ?まだ喧嘩の途中だぜ?逃げんのか?中に入ると、戦ったあとがあった。シーザーの姿はない。先に行ったんだろうか?お前が死ぬはずがないからな。そうだよな?返事しろよ。おい。まだ怒ってんのか?謝るよ。謝るから、頼むから返事をしてくれ。
怖い。とても怖い。遺体を探して、見つかったらどうする?俺はどういう反応をすればいい?
俺の目の前をある1つのシャボン玉が横切った。鮮やかな血の色で染色されたそのシャボンの中には、シーザーがいつも着けていたバンダナと、解毒剤入りのピアスだ。
あぁ、嫌だ。嫌だ嫌だいやだ。信じたくない。信じたくないんだ。
その時、瓦礫の中から血が流れてきた。
シーザー、その下にいるのか。俺は敵地にいるのに、大声で泣いた。まるで駄々をこねている子供のように、泣いた。
お前にはまだ伝えてない事が沢山あるってのによ。
シーザー。また、会える時まで。
「おい、ジジイ。なに寝ていやがる。」
「ジョースターさん。起きてください。」
「おぉ、すまんすまん。」
ここは、杜王町。近くでは、シャボン玉で遊んでいる子供がいた。シャボンはとても高く飛んでいった。微笑んでいる男の声が聞こえた。まるで
シーザーみたいに。
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