第五章
無事にワルドを倒した!と思ったがなんと倒れたワルドがみるみる大きくなっていったのだ!触手が生え、
かおはぐちゃぐちゃ、もうワルドとはわからない体になっていた。「ぐぎややややっやyxdfbゔv」もうまともに話せないようだ。絶体絶命のカビズイジの前にサッと影が現れた!それはもう一瞬でわかった。ワド先輩だ。
「後輩を倒すためにめちゃくちゃやってくれたね。未完成姿のお前には俺は倒せない。俺を見習え!この野郎!」
「シャッ・・」一瞬で勝負がついた。化け物を刺した槍には紅に染まった血が滴っていた。「グ、グギェアああああああ!」
ちぎれた触手、脳、心臓が体育館の中に広がった。さすがのビズイジも吐き気がする。するとワドが
喋りかけてきた。「ごめんね、怖い思いさせちゃって。お疲れさん!」そういい、体育館から出ていった。「ワルドとワドの違いってなんだろう?まあ良いや!」午後10時を回る前に校長室についた。するとデビジデは嬉しそうな表情で笑った。「よくあの物を倒したね。君はあれがクローンだと気づかなかったのかい?」「え?」「ビズイジ、あれはクローンだ。ワルドは4ヶ月前亡くなってね。交通事故だそう。デビデというやつとワルドが車で運転していてね。駅前でデデデが降りたあとの2分後に衝突事故でくなったらしい。話が変わるよ。クローンには第一形態しか出さないように設定してあるんだけど、暴走しちゃって、まだ第二形態なら良かったんだけど、最終形態に進化しちゃったからさ。それはごめんね。あと、ワドは最終形態の3倍強いらしいから、一発で倒せたんだと思う。じゃあ、今日は遅いから部屋に帰って寝なさい。おやすみ。
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