⚠️ワンク⚠️
※ナンパの続編です
今日は狐さんとのデートなんだけど
私は絶賛遅刻中
理由は電車の遅延
狐さんに申し訳なさすぎる
〇〇「狐さん、すいません遅れちゃって💦」
💙「大丈夫ですよ、電車が遅延しているらしいですし仕方ないですよ」
彼は電車の遅延を知っていた
〇〇「なんで知って」
💙「先ほどまで駅にいたので」
〇〇「そうなんですね、なんで駅にいたんですか? 」
💙「早く着き過ぎてしまって、約束の時間になるまで駅で待ってたんです」
〇〇「な、なるほど待たせちゃってすいません💦」
💙「全然いいんですよ」
💙「それより今は2人っきりの時間を増やしたい」
💙「なのでデートを始めましょう?」
やっぱり彼の口からたまに出るタメ口が好きだなと改めて実感した
〇〇「えぇ!」
私たちは手を繋ぎ歩み出す
時間は夜9時
明日は2人とも用事があって帰らなければならない
〇〇「帰りたくないなぁ」
〇〇「帰りたくないって言うか、狐さんとずっと居たいんですよね〜」
私は今まで隠してきたことを言ってみた
そしたら彼は軽く受け流す
💙「それは私もですよ」
〇〇「冷たくないですか?」
私は彼の態度に少し頬を膨らませる
そしたら彼は私の耳元で囁いてくる
💙「だって、〇〇さんが可愛すぎるから」
💙「理性持たなくなりそうで」
その言葉に私は声を震わせる
〇〇「理性持たなくてもいいんじゃないですか」
と行ってみた
そしたら彼は、いつもの優しい顔じゃなくなる
💙「そう、なら遠慮なく♡」
💙「俺から逃げてると思わないでね♡」
次の日
私は朝起きて後悔がどっと押し寄せてくる
〇〇「なんであんなこと言っちゃったかな、、、」
💙「すいません」
狐さんが寝室に入ってきながらそう言った
〇〇「別に大丈夫ですよ」
💙「あの、〇〇さん」
💙「私に〇〇さんの名前ください」
私は突然のプロポーズに固まる
だがこの答えなんて決まっている
〇〇「いいですよ」
💙「ありがとうございます」
彼は私に抱きつき言ってくる
この日を境に私たちの歯車は同じ速さで進んでいった
コメント
6件
名前……変な名前だから苗字だったらぜひ(?)
わーわーわーーーわーーわー