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次の日、魔女とメイは食卓の準備をしていた。
魔女は手際よく野菜?を切り、メイは不慣れながらも食器の準備をしていた。
しかしその平和を侵すやつがすぐそばに…
「彼女」の殺意は微々たるもの、それは、悪意や殺意に晒され続けたメイにしか分からぬものであった。
ましてや人を恐れ人から逃げてきた魔女には到底気が付けぬものだった。
メイは思う。
この場所をなくすのは嫌だと!!
そして弾丸は魔女をめがけて発射された。
その時メイは動いた。
魔女を突き飛ばし、避けさせた。
メイの年にしても低い身長が幸いし、着弾こそしなかったがメイの髪が少々欠けた。
しかしそれは「人」には気づき得ぬ欠け。
しかし人ならざる魔女には分かってしまう。
「メイ、貴方はここで待っておいて。私が始末してくる。」
魔女は狙撃手へ猛スピードで向かう。
そして「 *人*」と「 *魔女」*は対峙する。
「魔女、お前を逮捕する」
「そんなの知らない。 良くもうちのメイドに手を出してくれたわね。」
人に忌み嫌われてきた魔女は初めて誰かの為に力を振るう。