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「 化物が…」
嘆き、虫の息の狙撃手へ魔女は…
「私を、魔女に変えたのはあなたたち。そして今宵私はあの子のため、魔女様となる。」
そして魔女は狙撃手にとどめを刺す。
まるで虫を殺すように。
魔女は *化物*となり *人*となり…そして *魔女*となる。
魔女は歩を進める。
愛しい幼女のもとへ帰るため。
過去すら振り返らずただ進む。
そんな彼女はどんな結末を迎えるのだろうか。
「只今、メイ」
帰宅したばかりの魔女は言う。
服は鮮血が滴り、泥にまみれていた。
疲れた様子の魔女を気遣いながら不安げに見つめるメイ、そんな彼女に魔女はお風呂の準備の手伝いを指示する。
メイはうなずき、魔女の後ろを歩いていく。
こうして二人は日常へと帰っていくのであった。
【お知らせ】
書きだめていたものが遂に尽きました。
これより不定期投稿なります。
なるべく頑張って毎日投稿するのでよろしくお願いします