テラーノベル
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ベッドの上で見つめ合う2人
この状況は一体‥‥
「‥‥あの」
「‥‥あれお前日本人?」
「え‥‥日本語‥‥」
「へぇ‥‥日本人か」
そう言うと足元にあった煙が出ている銀の入れ物を枕の側に置いた
そして俺の体を押し倒すと服の中へと手を差し入れて来る
「ちょっと!」
「今日が初日か?」
「初日って‥‥何の‥‥」
煙が顔に纏わり付く
むせ返るほどの匂いに頭が痺れる
しかもなぜか体の中がムズムズして来た
「日本人の肌はきめ細やかだな」
「いや‥‥っ‥‥何して‥‥」
体が重くなる
何だ?この煙‥‥
だがもうどうしようもない
戸惑う俺の顔を覗き込む様に、男が顔を近づける
「ははっ、良いじゃん。俺たち目の色そっくりだな」
「は‥‥何言って‥‥それよりこの煙‥‥」
「ん?麝香の事か?」
「じゃ‥‥じゃこう‥‥?」
「何言ってんだ‥‥これを焚くのは当たり前だろ?」
「当たり前って‥‥ケホッ‥‥‥‥」
「まだ慣れてねぇの?不思議な奴」
「んぁっ‥‥だからっ‥‥あぁ‥‥」
服を脱がされ身体に口付けをされる
その間に銀の入れ物に入った何かを指に取り、足の間にその手が潜り込む
訳もわからず準備を進められると、俺の後ろには男のものが強引に入れられてしまった
「っあ!‥‥痛っ‥‥やめてくれ‥‥」
「随分と狭いな‥‥東洋人は体が小さいからここも狭いんかな」
「うぁ‥‥あ‥‥ぁ‥‥」
「慣れた奴だって聞いてたのに‥‥でも締まりは良いな」
「苦しっ‥‥あぁっ!‥‥あっ‥‥あぁっ!」
「反応の仕方もいいね‥‥俺気に入ったわ、お前の事」
さっきから何を言ってるんだ?
俺にこんなことをしておいて‥‥
そう聞きたくても今の俺には返す言葉が出ない
「綺麗な白い肌だ‥‥まるでシルクだな」
「んっ、やだもう‥‥あっイクっ‥‥!」
「いきそう?いいよ、先にいっても」
「あぁっ、いくっ!あぁっ出るっ‥‥!」
いつのまにか理性はなくなり、快楽ばかりを追いかけていた
しかも何度も何度も‥‥
目が覚めると隣であの男が眠っている
俺はようやく取り戻した自分の頭で記憶を掘り起こしてみた
でもどう考えてもわからない
俺は何でこうなったんだ?
コンコン‥‥
「イブラヒム様‥‥」
「え‥‥今なんて‥‥」
部屋に入って来た男性が誰かの名前を口にした
その名前
聞き覚えがある
そして昨日はよくわからなかった男の顔をマジマジと見た
「イブラヒム‥‥ってまさか‥‥」
この顔
日本に来て一度だけ見た
この国の第三王子‥‥⁈
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