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好きな人、、、瞬(しゅん)は、私の幼馴染。私の小さい頃からの好きな人。私にとって、瞬は、太陽みたいな明るい人。そして、大好きな人。瞬は、すごいモテていて、私は、モブ程度。つらい。でも、諦められない。
ピーンポーン。
「結衣(ゆい)〜!!瞬くん、来たわよ〜!」
も、もう来たのっ!?はやっ!!早く、準備しないとっ!!瞬に、怒られちゃうよぉ!!
ガチャッ。
「お、やっと来たか。結衣。おせぇ。次、遅かったら、置いてくからな?わかったか?」
「うぅ、、、ごめぇん!!考え事してたの!」
「ふーん?」
朝から、怒られちゃったよぉ、、、!でも、怒った顔の瞬もかっこいいなぁ!あはっ!
ー学校に近づくとー
「きゃああぁぁ!!」
と、叫び声が聞こえた。
相変わらず、瞬は、モテるなぁ。これじゃあ、いつ彼女ができても不思議じゃないよ、、、。悲しいけど、、、。
ー瞬ー
あぁ、今日も、俺の可愛い結衣を、独り占めできる時間がくるっ!!(おっしゃあ!!)
ピーンポーン。
いつも通り、結衣の家のインターホンを鳴らす。そうして、いつも通り、結衣の母さんが出る。今日の結衣は、どんなんだろう?可愛過ぎて、死ぬかも、、、(真剣)。
ガチャッ。
やっと来た、俺の可愛い結衣が。はぁ、今日も、尊っ!!!でも、こんな風に、いつもは優しくできない。だって、結衣にこんなキモい俺を知られたら、引かれるかもしれないから。もし、引かれて、距離を置かれて、嫌われたりしたら、俺はもう生きていけないから、、、。だから、いつも冷たい態度で話す。心は、痛いけどネ。
ー学校に近づくとー
「なぁ!やっぱ、結衣ちゃんって可愛くない?(ヒソッ)」
「何?狙ってんの?やめろ、結衣ちゃんは、俺の彼女だから(笑)!」
と、俺の結衣を気安く、名前呼びで呼んでるのと、俺の結衣を彼女呼ばわりしてるのに、すげぇ、腹を立たせた。
そして、俺は、そいつらを睨んだ。
結衣の事を好きなのが、俺だけであって欲しいし、結衣の好きな人も、俺だけであって欲しい。わがままだけど、この世で一番、結衣の事を、愛おしいと思っているのも、離したくないと思っているのも、全部、俺だから、簡単に、結衣を取られたくない。結衣は、俺の世界で一番愛してる人だから。
ー結衣ー
ガチャッ。
「え?なにこれ?」
「どうしたんだよ、結衣。なんか、入ってた?いじめじゃねぇよな?」
「いじめじゃないよ!これ、なんだろう?手紙?」
私は、すぐに封筒の中身を見てみた。
これって、、、。
「ラブレター?」
と、私が言った瞬間に、瞬が、、、
「は?」
と、ドス黒い声色で言い放った。
「今時、ラブレター書く奴いんのかよ。てか、渡す相手、ぜってぇ、間違えただろ?こんな、チンチクリンに(笑)」
「えっと、、、放課後の4時25分に屋上で、待っていてくださいって、、、呼び出しかぁ!なんだぁ!ラブレターじゃ、ないじゃん!!」
ー放課後ー
ガラッ。
「えっと、、、差出人は、佐々木くんですか?」
「そうだよ、俺だよ?」
「話っていうのは、なんですか?」
「今から言うよ、俺、神崎(かんざき)が好きだ。俺と、付き合わねぇか?」