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こちらの作品はstgrのnmmnBLとなっております。
hrsg🍷×fkd🍸
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上記の内容をご理解ください。
誤字脱字等ございましたらご報告いただけると幸いです。
上記をご理解頂ける方のみこの先はお読み下さい。
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ガチャッ
🍷「おはようさん〜、仕事おつかれs……」
🍸「おう、おはy🍷「ええええええええええええぇぇぇ!?!?!?!?」
けたたましい叫び声がvf内に響き渡る。
腰を抜かしてこちらを指さしながらヘラシギが口を開いた。
🍷「あ、あき、その格好……!」
🍸「……はぁ。」
ー遡ること1時間前ー
🍸「なんだ、アイツまだ起きてねぇのか。」
いつもより少し早く目覚めた福田は、いつものようにヘラシギに起床のメッセージを送っていた。しかし少し待ってみても返信は来ず、電話をかけても出なかった。
🍸「まぁいいか、それより店開けねぇとな。」
小さく欠伸をして頭を搔く。…頭を搔いたはずだった。
ふわふわと髪より柔らかく、尖ったものに触れた。
慌てて鏡を見に行くと、写っていたのは全く似合わない猫耳としっぽを生やした自分だった。
🍸「はぁ!?!?」
触ってみると感覚があり、自分の意思で動かすこともできる。完全に、猫だ。
すると、ピコンと町からの通知が届き、これが一時的な歪みだと知る。今調整中で、猫化するのはランダムのようだ。
🍸「運悪!そんでアイツに、こなたに見つかるのも色々と面倒だし、どうしたもんか。」
とりあえず、ツイックスから自分の他にも猫化している住民がいることは確認できたため、出勤することにした。帽子やズボンで隠せるだろう、と。
しかし、どう頑張ってもしっぽが収まらない。よりにもよって長毛種らしく、ふさふさの毛が邪魔なのだ。
仕方ない、と諦めて耳もしっぽも隠さないことにした。歪みならまぁ仕方ないだろう。とりあえずvfに出勤して、開店準備を始めた。
ーーここで冒頭に戻るのだが。
まさか真っ先に見つかるとは…と頭を抱えながらため息をつく。
🍸「歪みだと。今調整中だからそのうち治る。」
🍷「なんでそんな冷静なん!?ていうか、なんで僕は普通…?」
🍸「こっちはもうびっくりのターン終わったんだよ。歪みはランダムなんだと。」
🍷「なるほど…?え、それって感覚とかあるん?猫の種類は?あっ、写真撮ってもいい?」
🍸「ダメに決まってんだろ!感覚はまぁ一応あるっぽいが、猫の種類か…」
喋る度に耳がぴこぴこと動き、怒鳴る度にしっぽがふわふわと揺れている。
……思わず、ヘラシギは福田の頭を撫でた。
元々猫っ毛の髪に、髪と同じ色のふさふさの耳がとてもマッチしていて、思わず夢中で撫でてしまう。
🍸「……い、おい!やめろこなた!!」
福田の声にハッとなり、ヘラシギは手を離す。
🍷「ご、ごめん、心地よくってつい。アキ…?」
🍸「クソ……」
撫でられたことで、喉が本物の猫のようにグルグルと鳴っている。
息が熱く頬は紅潮し、目は蕩け、尾は高くピンっと伸びていた。
ヘラシギは、先程まで焦っていたのが嘘のように、獲物を狩るような目付きで口角を釣り上げる。
🍷「……あかんわ、それ。反則やでアキ。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ひょいと抱えられて車にのせられ、気づけば初めに与えられたマンションのベッドに降ろされた。
🍷「ここなら人も来んやろ。なぁアキ♡」
ネクタイを緩めて手袋を外そうとするが、皮の手袋は手に張り付いて上手く外せない。仕方なく手袋の指先を噛んで手を引き抜く。
その一連の仕草に、福田の頬に汗が伝い、唾を飲み込んだ。
🍸「ッ、今から抱くつもりかよ。」
自分が期待していることを認めたくない、と反抗的な態度はとっているが、拒絶の意思は感じられない。
🍷「そうやで。アキも期待してるやろ?なぁ…」
🍸「そんな、こと…、んっ、は、んんっ…///」
優しく手で髪を梳き、耳を撫で、キスをする。
バードキスではない、劣情を煽るような深くて長い、貪るようなキス。舌を絡め取られ、口内をまさぐられる感触に耳が垂れ、尻尾が震えた。無意識に喉が音を鳴らしている。
🍸「んむっ……♡♡はぁっ、んっ…///♡」
🍷「っは、……っん♡…ははっ、とろっとろなってもたなぁアキ。ほんまかわいい。」
顔を紅潮させ、福田は胸を上下させて荒い息を繰り返す。
その姿を見下ろしながら、ヘラシギは心底愉しそうに目を細める。蛇を思わせる鋭利な瞳に見つめられると、まるで蛙のように動けなくなってしまって。
🍸「こ、なた…、」
🍷「んー?どうしたん?もっとして欲しい?」
心底愉しそうに、自分の上で首を傾げるヘラシギの胸ぐらに掴みかかった。
そして力のままに押し倒し、いきなりのことに目を白黒させているヘラシギの耳元で声を絞り出す。
🍸「…もう、いい、早く抱けよ…ッ」
震える手で必死にしがみつき、福田は羞恥で顔が熱くなるのを感じていた。少しの間が開き、恐る恐るヘラシギの顔を見あげようとすると、凄まじい力で押し倒し返された。ベッドは軋み、衝撃で体が跳ね、押さえつけらる。
🍷「あーあ、優しくしようと思てたのになぁ」
ヘラシギは自身の太腿を、アキの股にぐっ、と押しつける。
🍸「っあ、んんぅ゛…♡」
先程のキスや、耳を撫でられたことで主張を始めていたモノに、急に刺激が与えられて声が漏れてしまう。いきなりの強い刺激に背が浮き、逃げようと動く福田を、ヘラシギは押さえつけた。
🍷「ぜぇ〜ったい、逃がさへん……♡♡」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ヘラシギは粘度の高い液体を指に垂らし、潤滑剤の蓋を閉めた。
🍸「っぐ、んぅ…んっっ……♡」
ヘラシギは、くぷっと音を立て後孔に指先を埋める。その刺激に福田は、顔を歪めてシーツをきつく握りしめた。
これも歪みのせいなのか、いつもより熱く蕩けた福田のナカを、押し広げながら奥へと進む。骨ばった指は、まだ狭い腸壁を擦り上げながら少しづつ数を増やしていく。
潤滑剤を馴染ませながらぐい、と押し込むように指を折り曲げ、そのままちゅぽっと音を立てて指を引き抜く。福田の肩が震え背中を大きく反らした。
🍸「ん゛ッ!?にゃ、あ゛ぁっ………ッ?」
🍷「あぁ〜イけんかったねアキ♡いつもより敏感になってしもて。にゃあにゃあ鳴いて、ほんま可愛ええなぁ……♡」
福田はぜぇぜぇと肩で激しく息をしながら体をガクガクと震わせる。寸止めで吐き出せなかった欲が腹の中で渦巻いて、頭が熱くおかしくなってしまいそうだ。
ヘラシギは、サイドテーブルの引き出しからコンドームを手に取りる。
そしてズボンと下着を下ろし、ガチガチに勃起した陰茎を取り出した。ヘラシギのそれは腹に付く程に反り返り、ドクドクと脈打っている。
コンドームの封を開け、ヘラシギは自身の陰茎にそれを被せた。
ぱくぱくと口を開きながらオス猫を待つ、濡れそぼった後孔にぐっと押し当てると、福田は期待でぐっと目を瞑る。
しかし、いつまでも挿入される気配が無い。
恐る恐る目を開けると、またしても愉しそうに目を細めるヘラシギの姿があった。
🍷「なぁアキ。これ、どぉして欲しい?」
🍸「……はぁ、?え、なんで、」
🍷「僕、分からへんなぁ〜。可愛いメスねこちゃんに教えてもらわな…ね?」
🍸「このクソ野郎……ッ!」
口では反抗するものの、後ろは彼を求めてヒクヒクと震えてしまう。
ヘラシギはまたグリグリと擦り付け、「分からへんなぁ〜」ととぼけている。そして目の前で揺れる福田のしっぽに目をつけ、その付け根をおもむろに叩いた。
🍸「!ッッッんにぃ゛ッ!?!?」
腰が高く上がり、上半身はへにゃりと脱力してうつ伏せにへたってしまった。こんなの、まるで、
🍷「あはっ、本物の猫ちゃんみたいや!ほら、とーんとん♡
…はよ教えてくれな、ずっとこれするけど?♡」
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続く
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