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「席替えの発表をする。」
待って窓側になりたい!(あかり)
あかりの横以外無理なんだけど(湊翔)
あかりの横になるのは僕だと思うな(??)
「これだ」
えーと…うちの名前は…あった!横は
守屋健《もりやたける》?いたっけそんな人。私の物覚えが悪いだけかwで?後ろにも前にも斜めにも湊翔はいない!!!よっしゃ~!!嬉しすぎる。これからは授業中変な視線を感じることはない!しかも窓側。神席ゲットー!
これで授業中グラウンドを見たり空を見たりして暇を潰せる。これで安心安心
そんなことを思っていたがあかりの人生は山あり谷ありなのを思い知らされることになった。
「じゃあ隣同士で5分話せー」
あーめんど、だいたい私に声をかけるやつなんていない。だからまあ隣の人が可哀想なくらいだ。
「ねぇ。あかりさんだよね?隣の健です。これから1ヶ月よろしくね。」
「あっ、どうも。うちにこの時間で話してきてくれた人初めてだわ。」
「え!?嘘、嬉しい…」
「うん?なんか言った?」
「はい!言いました。あかりさんの初めてになれて嬉しいなーって。」
「なに?怖いよwまさか狙ってないよね?www」
「狙ってるって言うか、あかりは俺のもんになってほしいなーなんて思ってる。」
「急に呼び捨てするじゃん。」
「あっ、ごめんなさい。」
「あはは、謝るんだwいいよ別にあかりのままでw」
「そんな顔するんだね、笑ってる顔始めて見た。見れて嬉しい」
「はーい終わり。前向けー」
「ありがと」
「あっ、ありがと」
そして健は笑った。私はその時初めて喋れてよかったと思った。
しかし健はただのいい人ではなかったと言うことを後に思いしることになるのだった
next…
次回予告
湊翔の気持ちが溢れる!?