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「今頃誰かしらねぇ」
マンションのドアを開けた。
「恐れ入ります。島根彩子がこちらに来てるって言われて」
「ちょっとお待ちください、彩子?あなたにお客さまよ」
ー誰なのー
彩子さん
傍に来た
「三浦暁さん…」
「君の親から聞いたよ川原さんですよな、またの名前織音さん…観ましたよ、異空間っていう本を面白かったですが」
…
「彩子さん帰ったら、又見合い話しの事よね」
「三浦さん…バレたわよ帰ります?」
「良いから上がっくださいよ魂胆みえみえよ笑っ」
「ごめん彩子さん…」
「まだまだ書いてないからね!」
「所であなた達結婚するんでしょ、指環綺麗ね笑っ」
暁さん…
「忘れた!外すの…」
「お願いしたいのよ。結婚式の祝辞の言葉お願いしたい!」
「又遅れるわよ私なかなか小説かけないのよね…」
「何とかお願いいたします…」
「いつの式なの?」
「来月末に挙げたい!」
「何とかなるでしょ。
紅茶飲みませんか」
「ありがとうございます」
三浦暁さんと彩子の馴れ初めを聞いた大体の事を教えてくれた。
「でも羨ましいわ」
「翔子だって普通のOLしてた方がいい出逢い会ったかもよ」
「大学生活の時に嫌な事あったから転職して違う事したかったのよね」
意識してなかった私は眼を閉じた。
翔子結婚したい。
渉…
「翔子?ねぇ翔子!」
この時私は眼を開かなかった。
小説の中の構造を描いてた、
ちょっと暁さん…翔子が惜しいいわよ救急車呼んで!!
了解…
眼が覚めた…
ここは何処なの…
翔子が眼を覚ました~
川原さんー
叔父様、叔母様~!
「「翔子!!」」
「お父さん、お母さん又渉さんが出てきた…」
真山の渉さんが…
泣くな!翔子
ウッウッ
「翔子の過去に何かあったの?」
心中しょうと真山の渉さんが
首吊りしたのよ…
なぜ…
翔子に浮気を観られたから…
「それ以上言わないで…お母さん」