今回はねぎトロ巻様の投稿作品【ハッピー空間じゃないものを詰め込むとこ 女の子になっても君は君のまま🔞 🟦×🏺】と同じ世界線の📡×💊となっております。
・キスやDキス表現有
・📡×💊のcp有
・地雷さんはここで回れ右することを推奨します。
上に書いているものが大丈夫でしたら行ってらっしゃいませ。
【可愛いものはどうなっても可愛い。】
腕の中がごそごそ、と何かが動いたので起きてしまった。普段、恋人となったぐち逸を抱き枕にして寝てるんだけど、起きる時間はそれぞれ。だから、ぐち逸が起きる時に一緒に起きちゃうのはよくあること。そのあと俺は大体二度寝をする。
「は、はぁぁぁ!?」
朝とは思えないぐらいの大きな声で目覚める。けど、俺は朝には弱い方だからすぐすぐ体を起こせるタイプではない。俺が起きられるのは…ぐち逸が起こしに来てくれる時ぐらいかなぁ
「れ、レダーさん!お、起きてください!」
体をぐわんぐわん揺らされながら名前を呼ばれる。そして体を起こしたらそこには知らない女性が居た。ふわふわな髪を肩ぐらいまで伸ばしている。黄緑と白が混ざった特徴的な色をしていて、その色合いで連想される俺の恋人。今気づいてけど、なんで女性が家に入ってきてるの?
「……失礼ですけど、どちら様で?」
「私ですよ!ほら!」
ふと洋服を見ると寝る前にぐち逸が着ていた服が目に入る。もしかして、
「なにか…うちのぐち逸に手ぇだしました?」
「こ、怖いですよ…レダーさん…てか、手を出すもなにも、私がぐち逸ですよ!」
ん?どういうこと?
「ぐ、ぐち逸?」
「はい。どうされました?」
「ほ、本当にぐち逸?」
「だから、そう言ってるじゃないですか。」
「俺が誕生日にあげたものは?」
「あの青と緑が混ざったネックレスですよね」
「よし。ぐち逸だ」
今の質問と今までの行動で確信した。この女性はぐち逸だ。ぐち逸と分かってから途端に目の前に居る女性がとてつもなく可愛く見えてきた。
「と、とりあえず起きましょうか」
「え、あ、うん」
「んで、どうして急に女性に…?」
「それはこっちが聞きたいですよ。朝起きて体に異変があるな、と思ったらあるはずのない胸と長い髪の毛があったこっちの気にもなってくださいよ。」
確かに急にあったら怖いか。てか
「おっぱい大きいね」
「は?」
いや、大きすぎて洋服に圧迫されてるじゃん。きつそう。
「頭…は、異常はなさそうだな。やはり脳か?クソ、ならば病院に行かなくては…」
「ちょっとー?勝手に病人扱いしないでくださいー?」
失礼な。正直に見て思ったことを言っただけなのに。
「と、とりあえずこの服、きついので服。着替えてきますね」
「あ、はーい」
やっぱりきつかったんだ。まぁ結構デカかったし。あ、これ多分次言ったら殴られるな。
「着替えてきました。それでは、朝食としましょうか」
ぐち逸がワイシャツを着て出てきた。え、今からお前その格好で飯作ろうとしてんの?おっぱいが大きすぎて1番上のボタンを閉めたくなかったのか、ワイシャツの間から谷間が見えてしまう。
「ストップストップ、ぐち逸。なんというか、そのー」
「ん?どうしましたか?」
「お前ってそんなエロかったっけ」
「はぁ?」
え、なんかもう全部が綺麗にも見えてきた。触りてぇ…
「揉んでいい?」
「馬鹿なんですか?いいって言うと思います?」
「お願いっ!」
俺は知ってるもんね、ぐち逸が俺の頼みを断れないって。まぁ逆も一緒で俺もぐち逸の頼みは断れないんだけどね。
「う、うぐぅ…」
「なんでもする!なんでもするから!」
‘’なんでもする‘’という言葉が出てきてから、うーん、と言っていたのが止んだ。
「……私もこれに感覚があるのか気になっていたところですから、まぁ、ちょっとなら…」
「え、まじ?やったぁ!」
「ほんとにちょっとですよ…」
渋々了承してくれたぐち逸がワイシャツを下ろして、片っぽの方を表しにしてくれた。え、ブラ無しマ?そりゃああんなに揺れるわけだ。
ふと思った。これってもとのぐち逸の感覚も受け継いでんのかな。受け継いでんのなら色々都合はいいけど。俺がもう開発済みだからね。そこらへんの奴にされるよりはマシでしょ?
いざ触ってみると片手に収まらないくらいの大きさで、いつもみんなが肩に乗せているうさぎぐらいの柔らかさがある。え、こんな柔らかいんだ。
「やわらけー」
「ん、、♡くち、ださ、、ッ♡、なくていいで、ん♡、やめ、、んぁ…!♡」
「こんな可愛く鳴いてんのにねー、正直じゃないなぁ」
やっべぇ、朝飯食わないといけないのに勃ってきてそれどころじゃなねぇ。そろそろ離してやらないと何日か無視されるやつだ(経験済)
「あ、そうだ。俺いつもの魚ー」
「それ…どころ、じゃないの、、見てくださいよ…」
涙目で気持ち良すぎて腰が抜けたのかしゃがみ込んで睨んでくる。うん。可愛くていつも通り。
「今日もかわいいーね。」
「はぁ…もうそれでいいですよ。」
え、なんか許された。ラッキー
いつも通りにぐち逸が部屋着っていうかワイシャツからいつものコートに着替えて、個人医の仕事に行こうとしてる。え、なにしてんの?今日はお休みじゃないの?
「え、何してんの?」
「何してるも何も、着替えて仕事に行こうとしているだけじゃないですか。」
「今日はお休みじゃないの?」
「個人医に休みというものはありません。困っている患者がいたら助けに行くのが医者ですから。」
うん。それは知ってるんだけどさ、流石にその感じで助けてもらったら患者さんも目の行き所がないと思うよ?後ただ単にいつもより可愛いぐち逸見せたくないし。
「んー、1回ジョブ見てくんない?」
「ジョブですか…まぁいいですよ。」
「んで、どうだった?」
「……今日は個人医が数十名居たので、お休みでいいですよ。」
「まじ?やったー」
「それじゃ、なにする?」
「体を動かさないと硬くなってしまうので、散歩は行きましょう。」
「えー」
ぐち逸が言うなら行くけどさー、同意があったら今すぐ監禁したいぐらいなんだけどねぇ
「えー、じゃありません。ほら、レダーさんも着替えて行きますよ。」
背中をぐいぐいと押されて寝室に押し込まれる。えぇー、テキトーにジャージとかでいいでしょ。
「今日は少し風が冷たいですね。寒くないんですか?ジャージ1枚で」
「別に、寒かったらぐち逸にくっつけばあったかくなるからねぇ。歩くカイロ。」
「はぁ…そうですか」
警察署の近くを通った時に聞き慣れない声が聞こえた
「「え?」」
どっかで聞いたことのある声と少し高い女性の声が綺麗にハモっている。ちらっとその声の主であろう女性が見えたけど、綺麗だな。オレンジのレンズ色のサングラスを掛けてる特徴的な人だなぁ。顔、整ってるし。まぁぐち逸の方が可愛いけど。
そんなことを考えていると、俺のジャージの端を掴んできた。寒いのかなんなのか知らないけど耳が赤くなってる。かわいー。
「…………」
「なーに、妬いてれてたの?」
「レダーさんが見るのは、私だけでいいです。」
わお、ぐち逸からそんな言葉が出るなんて。フツーに感動しそう。てか、付き合った当時から独占欲強くなっていってない?めちゃ可愛いんですけど。
「なにそれ、可愛すぎでしょ。」
「へっ……?」
やべっ、つい口に出しちゃた。口に出したらもっと耳が赤くなっていっていっちゃった、まぁこれも可愛いんだけどね。
「ねぇ、結構歩いたよね?帰ろ。」
「ん、そうですかね?」
顔が真っ赤のぐち逸を見たら今すぐヤリたくなってきたからね。無理やりにでも連れて帰ろ。あ、外でヤるのもいいなー
「……分かりました。帰りましょうか。私も貴方が欲しいですし、貴方も私が欲しいでしょうから」
「そう、本当にそれ!こんな可愛いぐち逸、誰の視界にも入らせたくないからね!」
「……そうですか、それならいいんですけ ど。レダーさんがすごいこと考えてそうなので」
む。失礼な。けどすごいことと言われたらすごいことか?分からん。
「何考えてるかわからんくなってきたわ、はよ帰ろ」
「そうですね」
どんな姿になろうが可愛いものは可愛い。それを何度も思った。手が冷えてきたから、ぐち逸で暖まろうかなぁー
投稿するのが少し遅れてしまってすみません!書いているときにとても楽しかったので読んでいる皆様にも楽しんでもらえればと思います!
ねぎトロ巻様、同じ世界線の📡×💊を書くのを許可してくださりありがとうございます!少し思っている設定と違うところはあるかもしれませんが、できる限り近づけるようにしましたので!
皆様もここまで読んでくださり、ありがとうございました!リクエストなど受け付けておりますので、では、またの機会にー
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