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ころん視点
ころん「黙って。」
初めて友達に吐いた暴言がこれだった。
案の定彼は
もぶ「え。、？」
というような反応をしていた。
いつも明るくて、
悪口なんて言わない利口な子を演じていた。
可愛さも格好良さも頭の良さもノリも全てを兼ね揃えた完璧人間を演じた。
そんな中で、僕の心はもう壊れかけていた。
ころん「なんで僕ってこんななんだろう。」
深く思いすぎて自分の心を
傷つけてしまっていたようだった。
それでもそんな「ふり」をしている
僕をみんなが求めていて、
誰も汚い僕なんて見たくなくて。
みんな、そんな僕を想ってる。
でも。、だからと言って綺麗な心を
持っているわけじゃない。
いつか壊れてしまうだろうと思っていたが、今そのときだった。
ころん「黙って。、」
そう発した。
その相手とはもう関わることはなかった。
ただ、今はありのままの自分を受け入れてくれる仲間と楽しく過ごしています。
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