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みっち🪿🦆🦢
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※前回の続き
…よし、ここまで来れば大丈夫なはず……!
「…ッり、もこッ、だいッじょ、ぶ……?」
「ゼェー…ハァ……、…ん、なんとか」
「なら、よかッた…」
キラッ
「ッ!?」バッ
「危ない!!」
ドンッ
「………へ、?」
「しゅうと!!!!」
いま、なにが……??
俺たちは、警報が鳴って急いでE国を出たから、追手も、残党もいなかったはず……
いや、なら、なんでしゅうとは血を流して倒れてる……?
「…っは、やった、やったぞ…!」
「っおい、こっちだ!!こっちに侵入者がいるぞ!!!」
「!!」
「ッチ、最悪…!」
どうしよう
ここで捕まれば、依頼・信用共におじゃんになる
けど、しゅうとを連れて帰んなきゃ、怪我が悪化しちゃうし…
……あぁでも、とりあえず、
「…ょくも、」
「あ゛??」
「よくもやってくれたな……!!」
こいつを殺らなきゃ
腹の虫が収まらない
「う、グゥッ……」
あ゛ー……いったいなぁ…
この怪我じゃ、みんなの元に帰れないじゃん……
「ッおいしゅぅ…!……ろ…!」
あ、りもこん……
止血、してくれてる…
てことは、さっきの奴、倒してくれたのかな…
でも、ここにいたら、つかまっちゃう……
だから、はやく…
「に、げて」ゴポッ……
「!!!!」
「…や…!…も……だ…!」
ははっ、なんか、めっちゃ焦ってる…w
そんなにさ、なかないでよ
おれのことはいーから、はやくにげて
どっちもつかまっちゃったら、あのふたりだけでここにくるのは、きけんでしょ?
…なら、まだけがのないりもこんがいってよ
それまで、たえてやるからさ
だから、おまえは……
「…ッはや、く……いけ、ッ!」
「ッ……!!!」ギリィ…
あーもう!!
こいつ、最年少なのになんでこんなにかっこいいんだよ…!
「助けるまでに死んでたら呪ってやるから!!」
「__いたぞ!こっちだ!!」
やっべ、もう追手来てんの!?
とりあえずしゅうとは見つかんないように隠せたから大丈夫なはず…
あとは、逃げるだけ…!
「……ッ、………ごめん、しゅうと」ダッ
「…ッぐ、ふッ、ヒック、ゔぅ〜……ッズ」
…………悔しい、悲しい、いろんなマイナス感情が思考を止まらせる。
しゅうとを置いていくしかない状況にしてしまった。
本来なら、あの攻撃は俺が食らうはずだったのに。
あいつは優しいから、俺を助けようとして自ら受けに行ったんだ。
あいつは痛いのが嫌いなのに、仲間のためならそんな事関係なしに突っ込んで行った。 …行けてしまった。
俺もしゅうとも、得意所が違うから大丈夫だとタカをくくってた。
……全然、関係なかったのに。
ああ、なんて情けない__
「ッ……!!」ッバッチィン!!
………違う
俺が今するべきは、ふうはやとかざねに伝えて、しゅうとを助けること
後悔なんて、後でいくらでも出来る
そんで、しゅうとをいっぱい褒めてやるんだ
そのためにも、俺は一刻も早く帰らないと……!!
コメント
1件
読みました…!まず、しゅうとが「にげて」って言いながら笑うところ、めちゃくちゃ胸にきました。弱ってるのに「おれのことはいーから」って庇う姿と、それに対してりもこんが「死んでたら呪ってやる」って怒りながらも走り出す決断をする感じ、二人の関係がぎゅっと詰まっててすごく好きです。最後に自分を叩いて切り替えるシーンも、苦しくても前に進もうとする強さが伝わってきました。次が気になります…!