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#学パロ
マロン
229
おその★
24,058
俺はこいつをこの家から追い出す
追い出せなかったら…
そのときに考える!
「この家から出て行け」
「嫌だよ、康二と約束したもん」
「いや、俺が今彼女だから無理」
「まあ、その時は俺が康二の身体の中に入ってお前を殺すから大丈夫」
「なにも大丈夫な点が見つからないんだが?」
多分俺の中に入って自殺させることはできないのだろう
それなら好都合だ、康二をこの家に入れなければいい話
「もうお前の家に康二が来ることはない」
「なんでぇ?」
「俺が康二をこの家に入れないからな」
「は、てかおい!なに康二の服とか持ってってるんだよ!」
「康二がこの家に帰らなくていいように俺の家に持ってくの」
「くそ、」
こんなやつに康二とられるくらいだったら、
一緒に住んだ方がいいだろ
康二には申し訳ないけど拒否権はないからな
「それじゃあな、幽霊」
「地縛霊じゃなかったら康二とずっと一緒にいれたのに」
「地縛霊でありがとな」
俺は康二の服やらを持って家に帰った
「ただいま」
「あ!しょっぴー帰ってきた」
「びっくりした、康二帰ってたの?」
「びっくりしたはこっちのセリフやで?家帰ったらいないねんもん」
「ちょっと康二の家の幽霊に会ってきた」
「…何言ってるん?」
疑問に思ってる康二に今日あったことを話した
夢に幽霊が出てきたこと
康二と付き合う約束をしてたこと
康二の幽霊と話してきたことなどすべて
「なるほどな?地縛霊だからそこに行かなかったらいいわけね?」
「そう、多分康二が家に近づいたら康二に乗り移って俺を殺しにかかると思う」
「絶対もうあの家に帰らへん」
「てか付き合う約束してたの、?」
「違うわ!あいつが勝手に言ってるだけやで!そんな怖い顔せんとって」
「なーんだ」
とりあえず夢にもう出てくることはないだろう
俺も安心だ
「あの家に住まれへんくなったし新しい物件探すの手伝ってな?」
「俺もういい家見つけてるよ」
「え!どこなん?!」
「この家、」
「…しょっぴーの家?」
「そう、ここに住んだらいいよ、そしたらまた幽霊きても怖くないでしょ?」
気がついたらここに住めと言っていた
それくらい俺は康二が大切なんだな
これからも幽霊から守らないとね
「これからもよろしくな!」
「うん、よろしく」
コメント
1件
第6話、読み終えました〜!地縛霊との会話、めっちゃ怖いのにどこか切なくて…「地縛霊でありがとな」って言われた時、なんだかドキッとしました。康二くんを守るために自分の家に住まわせる主人公の執着心、重いけど愛を感じる。あの幽霊、本当に康二くんのこと好きだったんだろうな…って考えると胸がぎゅっとなる。これからの2人を幽霊から守り抜いてほしいです🖤