幸せになる私

「さて、これからどうしますかねー」

竜胆君がそういった

「え？考えてないの！」

「でもさー、佳奈ちゃんの家族問題もだよー竜胆｣ 

そうだった、忘れてた。

でも、帰りたくないなー

「お前はどうすんの？」

「え？、どうするのって」

「お前の家族、このままでいいのか、良くないのか」

竜胆君何すんだろ、でもこのままってのは、

やだ、痛いし、苦しいし

「正直帰りたくない」

「そっか、じゃぁ、俺たちと暮らすか」

「え？、でも」

いいのか、迷惑じゃないかな？

「よーし、佳奈ちゃんは俺たちの家族だねー｣

「よし、明日報告するぞ」

？報告？誰に？

「え？、誰に報告すんの？」

怖い人だったら

「天竺の総長」

うん、誰？

翌朝 

「今日は休み、挨拶、、憂鬱だ」

「行くぞー」

はや！

 

案外近かった

「お疲れ様です」

「あの、そちらの女は」

怖い怖い怖い怖い

どんななの

「イザナさん、おはようございます」

「おう、？こいつは？」

「あぁ、訳ありで、七瀬佳奈って言います」

「は、は、はは初めまして」

「初めまして、もっと顔よく見せてよ」

んーーー、逃げたい、怖い

「ほらほら〜隠れてないで」

蘭君、空気よんで

「？、可愛いじゃん」

「いえいえ、そんなことないですよ」

「ううん、可愛い」

「あ、ありがとうございます」

褒められるの初めてだ

今日はここまで

考えるの疲れるね

次も見てくれると嬉しいです