今回はあおかぶです
華太くんがモブに犯された描写があります
それではどうぞ
今日は華太が早引きした
理由は分からない
俺は心配で帰りに華太の家に寄った
ピンポーン
インターホンを押したが反応はなかった
俺は酷い胸騒ぎがした
早くでてくれ、早くでてくれと思った
そして何分経ったか分からないがドアが開いた
「か、華太…」
「兄貴……」
目が赤くなっており泣いていた
首筋などに赤い跡がついていた
俺はそれを見て怒りで頭がおかしくなりそうだった
「華太……どうしてそんな…」
「帰って…ください……」
「頼む理由を…!」
「嫌!」
「…!」
「見ないでほしいんです…汚い体になったから……」
「だから…帰ってください…」
「……」
俺はその場所から離れた
〈数日後〉
「華太…」
「…なんですか」
「頼む。ドアを開けてくれないか」
「い、やです…」
「俺はお前を汚いなんて思わない」
「俺が思うんです…こんな体気持ち悪い…」
「俺は全て受け入れる」
「なんで……そこまで…」
「……好きだから…」
「え…」
「華太のことが本当に好きなんだ…だからすげぇ悲しいんだ…」
「大切な奴が他人に汚されたのが…!守れなかった…!」
「今度は守りたい…傍にいたいんだ…!」
「兄貴…」
「……見ても嫌わないですか…?」
「嫌うわけないだろ」
「…本当…ですか…」
「本当だ」
ガチャ
「…!華太!」
「…!兄貴…なんで血塗れ…」
「お前に酷いことをした奴を殺しただけだ」
「それよりでてきてくれてありがとう」
ギュッ
「ずっと俺が守るからな」
(兄貴……)
もう絶対にこんな目にあわせないからな
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