皆さん、お久しぶりです‼️
要望はありませんでしたがバッドエンドを書きます!(主は結構悲しかったです、)
ネタバレあります!
それではどうぞ!
(研磨が海に飛び込むとこからです!)
もう、1人になりたかった。
楽になりたかった。
でも、誰かが俺の腕を掴んだ。
ダメ。
俺の巻き添いになっちゃう。
やめて。
俺はそんな思い出相手の腕を思いっきり振りほどいた。
やっと楽になれる。
これでいいんだ。
みんなより少し早く行くだけ。
これが俺が選んだ道。
バイバイ。
赤葦side
俺は確かに孤爪の腕を掴んだ。
細くて今にも折れそうな腕を。
でも、孤爪の意思で振りほどかれた。
ダメ。
まだ行っちゃダメ。
ポロポロ
木兎「!!」
俺は気づいたら泣いていた。
そして気づいたら俺まで溺れそうになっていた
慌てて木兎さんが俺を引き上げた。
木兎「赤葦、」
赤葦「孤爪が、」
「孤爪!」
やだ、
まだ、孤爪と戦いたい。
孤爪のいる音駒と戦いたいのに。
木兎「赤葦落ち着いて、」
「今警察に連絡したから。」
「音駒のみんなもすぐ来るって」
赤葦「木兎さん、」
「孤爪、」
木兎「赤葦のせいじゃないよ」
「大丈夫。」
ピコン(通知)
メール
孤爪(赤葦へ)
(音駒の部屋の俺のバックに手紙が入ってます。)
(みんなで読んでね。)
(バイバイ)
赤葦「孤爪、」
木兎「赤葦、みんなが来たら先に戻ろっか、」
赤葦「でも、」
木兎「でもじゃない!」
「孤爪のことは警察に任せよ?」
その後、警察が来た。
そして、音駒のみんなも。
みんな何が起こったのかわかってなくて、泣いている俺を見て大体の状況を察していた。
黒尾さんと灰羽は泣いていて、他のみんなも泣きそうになっていた。
俺は、木兎さんに連れられ合宿所に戻り孤爪の手紙を探した。
みんなが帰ってきて、孤爪が見つかったことがわかった。
もう会えない。
俺はもう一度そう言われた気がした。
黒尾「赤葦、」
「ありがとな、」
赤葦「なんにもしてませんよ」
黒尾「いやっ、」
「研磨は最後赤葦に会えて嬉しかったと思う」
「だから、ありがと」
赤葦「すいません。(泣)」
黒尾「あとこれ、」
「お前の分の手紙。」
赤葦「!!」
黒尾「ちゃんと読んでやれよ」
赤葦へ
まずは先にいってしまってごめんなさい。
俺があの海を選んだのは赤葦と木兎さんがあのカフェに行くと知ったから。
なんでだろうね。
止めて欲しかったのかも。
でも、この手紙が読まれてるってことはそうゆうことなんだろうね笑
俺が先に行くのは赤葦のせいじゃないよ
確かに、俺は赤葦に止めて欲しかった。
赤葦に助けてもらいたかった。
でも、これは俺が選んだことだから、
だから赤葦、もう泣かないでね、
まぁ赤葦のことだから泣いてないのかな?笑
話変わるけど俺、結構赤葦のこと好きだった。
木兎さんのために頑張ってて、いつもとにかく頑張ってる。
そんな赤葦が大好きだった。
じゃあね、春高頑張ってね。
バイバイ。
読み終わった俺は泣いていた。
でも、孤爪の字が濡れないように頑張った。
少しして気づいたけど、孤爪の字が少しにじんでいた。
最初は俺の涙かと思ったけど、違う。
これは孤爪の涙だ。
なんで、止めれなかったんだろう。
なんで、
俺はその後も自分のことを攻めた。
音駒のみんなが許してくれても、自分自身が許せなかった。
木兎「赤葦、自分のこと責めないで」
「孤爪もこんなこと望んでないよ?」
木兎さんが言った。
手紙にも書いてあった言葉だ。
その時俺は、
もう泣かない。 そう決めた。
そして、春高。
梟谷は一林高校に負けた。
でも、もう泣かない。
まだ、俺たちのバレーは終わってない。
孤爪の思いを受け継いで。
俺は今日も生きていく。
これで終わりです!
ちょっと終わり方雑くてすいません。
♡たくさん待っています!
コメント
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なんだ天才か。神作ありがとうございます♡1010にしときました