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こむぎ@多忙/たまに書いてる
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「秋ちゃん、最近ますますイケメンじゃなあい?モテてるんでしょう。」
ゲイバーの店長タクヤが目をキラキラさせながら、言った。バレエだけでは生活出来ない秋を、好条件でバイトさせてくれているタクヤを、秋は兄のように思っていた。
「そんなことないですよ。バレリーナはあんまり俺らに興味無いんです。」
秋がそう言うと、タクヤは
「そうなのお?じゃあ男の子たちはどう?なんか言って来ない?」
と詳しく知りたがった。
「なんもないですよ。」
苦笑しながら、秋はそこまでしか言わなかった。秋はバイト中、文也のことを思い出していた。ゲイの界隈で出会う人の中で、文也は美しいほうだった。文也は過去にどんな恋愛をして来たのだろう。恋愛経験が少ない秋は不安になった。
「若いうちはうんと恋愛しておきなさいよ。年をとるとしたくても出来なくなっちゃうんだからあ。」
秋のことが可愛くてしょうがないタクヤは、そうはっぱをかけた。
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