貴方は美しい。
心のパズルを埋めるために必死に地べたを這いつくばって、ピースを探して。
それでも見つからなくて幾度も死を望み。
時には本当に死のうとして、それも失敗に終わり、眼の前に広がる砂漠を唯唯歩いて、やっと見つけたオアシスも太陽がのぼり、沈んで月が昇り、月が沈む頃には枯れていて。
飢えを凌ぐためにパンを齧っても砂の味しかし無くて、甘い甘いチョコを見つけてもそれは顔が歪むような苦さと渋さで。
もう動けなくなってもどんなに体がぼろぼろでも尚貴方は愛を求む。
そんな貴方が美しい。
不純物にまみれ、真っ黒のどろどろでも清廉潔白を望み。
嗚呼、貴方はまさに赤色超巨星。
いつ爆発しても可笑しくないその不安定さが貴方をもっと輝かせる。
そんな貴方を僕は愛したいと思った。
勿論純愛なんて絵空事。あなたに注ぐ愛は見掛けの愛です。
そして、其れを貴方に伝えた時僕はより一層貴方を愛すことが出来る筈です。
僕は本当に貴方が大好きなんですよ?
太宰君
リクエスト書いてたんだけど唐突に思いついたので息抜きという体でお願いします😋
コメント
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めっちゃ良き♡