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美南が藍が自分の部屋に戻りたいって言うから送り届けた月寒中央町のアパートが並んでた
「ずいぶん立派なコーポねぇ誰に紹介されたの?」
「警察の偉い人でしたよ優木さんとか言ってました」
美華が手を振ってた。
美華は三木さん宅で飼ってた猫と遊んでた。
私は部屋に入り、
コートを脱がないで…考えた…
あの人が母なら記憶が戻るのか…
息子の人がちらりと観たが優しい顔をしてた。
会って良かったのか…会わずに独り立ちするのか…
涙が流れてた…
兄さん…私を可愛がってくれた死んじゃた…
憎い…叔母の雅子に育てられてたのも知らなかった…
私は日記をつけた。
平成2019年
5月で誕生日が来たら19歳
今日曇り時々晴れ、
やっと母に会えた。会えたけど私の事が知らない他人のおばさんになってた。本当に記憶喪失になったのか知らないふりをしてたのか…
篠田美南さんに連れられて訪ねた一軒家の三木裕介さんとんでもない実業家の社長だった割り込んできた新聞社にカメラを向けられ拒否した社長、
やっぱり会ってはいけない人物だったのか…
黙々と書き続けた…
うたた寝してた。
お腹がすいた…
近くのコンビニに出た私
きゃあ!
ぶつかった男性が
「ごめんよ!」
顔を見つめた。
三木さんのお兄さん…
「ごめん俺気になったらおさまらなくて…香取藍さんだったな」
「どこに行くつもりだ?」
「夜のご飯食べてなくて…」
じゃ飯食いに行こうって手を繋がれた。
でも…私…
今心臓がはねた…
「ん?どうした?…」
立派な車が停車してあった。
「運転するの…」
「すぐに18歳で取ったから安心して」
篠田さんっていう女性観た事あるな…支所で丁寧に父と部屋を借りるなら移転届出出さないと生けないからって言われた。
僕のマンションに行くか…
怖い顔をしてた。
僕は女性を騙したりしないよ付き合って事はあるが。
なんだ?…後ろにバイクが着いてるな…
セブン-イレブン・ジャパン大きなコンビニに入った。
通り過ぎたバイク…
勘違いか…あのバイクどこかで観た事があった。
私達は先ずは腹こしらえのと思い、
「隣のレストランに引っ張られたおいで藍さん…」
「ハンバーグとグラタンとサラダにコーラを頼んだ。藍さんライスいる?」
隅の駐車場で
ハンバーガーを食らい付いた。甲斐がいた。
「豪華だなぁ何者だ?…彼奴」
ブラックコーヒーをがぶ飲みした。
一時間以上出てこなかった。
行くか…
アクセルをふかした…
この車を観察した甲斐、
中に樽崎商事のパンフレット…
スゲー…社員か?…息子なら大物かよ…
「カメラを持ってきた洸さんが
なんだ…彼奴車の周りを観てた。知り合い?」
知らない人と言った。
「そうか安心した帰るか…」
「ねぇ…藍さんまた会える?」
私は洸さんに頷いた。
お母さんとはうまくいってるの?
「母は実の親じゃない俺の親父だけだよでも無邪気で明るくて大切に育てられた」
「父が記憶喪失で病院で知り合い。子供がいないって泣いてたらしい…中学に上がる時に教えられた…」
アパートに着き。
「気をつけてお休み藍さん」手を握られた
笑顔で藍は
「ありがとうございました」
遠ざかる車が…
私は2階に上がる時に
藍?…
甲斐さんが居た。
「彼奴誰だよ…」
私は走り出してドアを開けて鍵をかけた。
怖い…顔をしてた甲斐さんが嫌だった。
藍開けろよ!
帰って隣に迷惑かかるって…
ドタドタと降りて言った。
手の感触が違った甲斐君と洸さん
産まれも育ちも違うんだ…
みんな家族がいるって私は独りぽっち…
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