続いて、二学年の生徒の様子を覗いてみましょう。
二学年の生徒は、志保・弥生・杏・寧々・恋雪。
この5人です。
5人の日常を見て見ましょう。
ある朝、魔法学園の女子生徒たちが何かを話していた。
?「ねぇ、寝てる場合じゃないよ!」
?「ん・・・なんかあったっけ?」
?「え!?今日は私たち2年の魔法試験日だよ!?」
魔法試験日とは、生徒たちの魔法の能力をテストする日。
一年に一度しかないのでこれによって成績が決まるといっても過言ではない。
?「寧々!!今の情報本当!?」
寧々「うん…って杏か。杏、先生が昨日話してたこと聞いてなかったの?」
恋雪「って言っても私も今思い出したけどね。」
寧々「二人とも昨日ぐっすり寝てたもんね・・・・・・」
杏「ねぇ弥生くん、志保、癒夢ちゃんどうしよぉぉぉ~」
弥生「いや僕、ちゃんと練習したよ。」
志保「私も一週間前から訓練した。」
癒夢「私もがんばりました!」
杏「うぅ~…」
恋雪「杏ちゃん大丈夫!!私も全然やってないから!」
杏「恋雪ちゃんも寝てたの?」
恋雪「いや、めっちゃ起きてた。真剣に話聞いてた。でも、練習する気になんなかった。」
寧々「いや、一番ダメじゃん。」
杏「うぇ!?」
志保「あぁ~あ。始まっちゃった。」
「次~九十九 志保さん~」
志保「行ってくるわ。」
杏「ねぇ、早くない!?」
弥生「五十音順でいくとそうなるでしょ。」
癒夢「だから次は…寧々さんですね。」
寧々「あ、そっかぁ~」
杏「で、その次が癒夢ちゃんか。」
弥生「んで、癒夢ちゃんの次が…」
恋雪「私!?」
癒夢「はい。」
弥生「その次僕で、」
寧々「最後、杏だね。」
杏「最後は最後でなんかなぁ…」
そのころの志保は…――
「今回使う魔法はなんですか?」
志保「想像魔法です。」
「了解です。それではどうぞ」
志保「ふっ!」
「…へっ?」
志保「やべっ!」(ハゲてる先生の想像体出しちゃった…)
志保「…ありがとうございましたぁー!」
杏「あ、帰ってきたー!」
寧々「どうだった?」
志保「あーまぁまぁまぁ…」
恋雪「?」
「次~月雲 寧々さん~」
寧々「はーい!」
恋雪「いてら~」
寧々「失礼しまー………え、大丈夫ですか?」
「全然大丈夫じゃありませんね。」
寧々「…ドンマイです。」
二学年の日常はどうでしたか?
続いて三学年の日常を覗いてみましょう!
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