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申し訳ございません。
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トド松兄さんは私の話を宝石が入っているかのような目で聞いてくれた。
十四松兄さんは私が怖い人に絡まれてる時には、必ずどこからとも無く駆けつけてくれた。
一松兄さんはお友達がいるのに私が困っているとすぐに声をかけてくれた。
チョロ松兄さんはさりげなく私の行動を見ていてくれた。
カラ松兄さんは私がどうしようも無くて怖くて仕方が無い時、私を抱きしめて大丈夫、大丈夫といってくれた。
おそ松兄さんは私が一人で泣いている時、他の兄たちより早く見つけてくれた。
私もそんな風になりたいと、ずっと小さい頃からそう思っていた。
でも、何となく六つ子の中に入れなくて……
そんな時、兄たちが高校1年生になって半年が過ぎようとしている時
兄たちの仲は今と比べようにならないほどに崩壊して言った。
まるで、お互いがコンプレックスであるかのようにお互いを避けていた。
でも、その兄たちの兄弟の糸を持っていた
トド松兄さんは兄たちにピッタリ行動を共にしていた。
そんな事がおきてるくせに、兄たちは私の前では普段のように接してくれた。
本当は「6つ子」と一括りにされるのが死んじゃうほど嫌いなくせに。
私が高校を入学して知ったのは兄たちがどうしてこんなにも仲が悪くなったのか、だった。
ひとつ上の先輩には「松野くん」と1括りされて、名前を覚えてもらえてなかった。
私はその事実を知った時、教室でカヨちゃんの腕の中で泣いてしまった。
嗚呼、兄たちは、怖かったんだって……
どうして、6人なんだって……
私はその日、早退してお母さんに泣きついた。