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鍛冶屋だった私は好かれているらしい

第3話 - 掃除屋との再会

2025年12月30日

#ガチアクタ

#ガチアクタ夢小説

しずく🎶🌝🌚

「ジャバー、マユ、もう帰らないと、」

「でもまだ、」

「ボス、笑ってたよ。」

「…」

「そりゃあ帰らないとなー」

『…っ⁉』

「マユ⁉」

「エンジン!捕まえて!」

「ナイスキャッチ」

???なんで捕まってるの?掃除屋に。なんで？足に糸が絡まってて、、、タムジーか。最悪これほどけない。てか糸伸びてきてない⁉

ｶﾞｼ

『っっ!!』

「マユちゃんを返せ!!」

「ジャバー!!落ち着いて。ボスが掃除屋のところに行かせてもいいって。ここで大きなダメージを覆うより、準備ができた状態でマユを迎えに行ったほうがいい。それくらい分かるでしょ。」

「おいおい。キレてるのがバレバレだぜ。」

「…」

「わかった。いったん退散だ。」

『待ってよ!!』

「ごめん。すぐ迎えに行く。それまで人器たくさんもらってこい!」

『え、、』

は？なんで？なんで置いてくの?ひどくない？一応長い付き合いだよね？仲間だよね？ひどいよ。

私は糸に縛られたまんま、エンジンにお姫様抱っこされてたまんまだった。いやだーー!!って暴れたら降ろしてくれた。

「グリス!!」

「お前らが無事でよかった。」

「グリス、、ごめん。」

『お取り込み中失礼するけど、治そうか？』

「は？」

「マユ、、治癒系使えたのか？」

『うん』

「でもなんで？恨んでるだろ？掃除屋のこと」

『グリスにはお世話になったことがたくさんあったし、ジャバーがやりすぎたから、、責任は取るよ』

「それじゃあ頼む」

『うん』

『「ハナ」メガネ

“HEEL“』

この力は昔、モモアとクトー二とのお仕事の時に手に入れたもの。モモアは戦闘できないから、すぐ倒れちゃうの。しかもクトー二も戦闘苦手だったし。でも私は治癒系、自分にしか使えなくってね、、、一応荒らし屋の中でも結構仲良くしてたほうだったから、、助けたい気持ちが強くなって、気づいた頃には”HEEL“が使えるようになってた。

これが初めての人器の応用？した使い方だったから、最初は身体がついて行かなかったの。でも最近は慣れてうまく使えるようになってきた。すごいでしょ。

「ありがとうマユ。」

『いいよ。借りは返したからね。』

「てかお前誰だ？」

「あーお前に入ってなかったもんな。」

『エンジンが説明するの？』

「嫌そうな顔すんなよ。マユのことだーいすきだから何でもわかるぜ。」

『そんな事ないでしょ。』

「愛の力ってやつ」

『じゃあ私の人器わかる？』

「…こいつはマユって名前でな!!両親はﾑｸﾞ」

『言わなくていい。』

やっぱり。エンジンは変わんないな。ずっとすきすき言っといて。両親が死んだときはなんにもしてくれなかった。結局、愛想笑いってだけなんだよ。

それから私は掃除屋本部に連行された。抵抗したのに、、、お菓子で吊られた。許せない。本当に本当にこれ以上多くの掃除屋に会いたくなさすぎて、、、ｼﾇｩ。セミュとか絶対気まずい。

「セミューー!!やっと連れて帰ったぞーーー!!!」

「あら、久しぶりじゃない。大きくなったわねマユ。」

『…』

「あからさまに嫌そうな顔するじゃないｗ変わってないのね。可愛い仔猫って感じだわ。」

『仔猫は辞めて』

「ｗｗｗｗ懐かしいなｗｗｗ」

ｶﾞﾘｯ

『”静かにしてて“』

「っっ!!」

「すごいわね!今のは人器の能力かしら。どれが人器なの？」

『秘密』

言えない。口が裂けてもあなた方からもらったものですなんて言えない。てか言わない。だって恥ずかしいもん。

エンジンを黙らせた後、ボスに会った。てかなんかやってきた。びっくりした。帰ってきてくれてうれしいとか言ってた。私は連れてこられたんだけど、、これじゃあ掃除屋じゃなくて誘拐犯じゃん。そんな事言えるわけもなく、ボスコルバスの圧に負けて掃除屋から抜け出すことは失敗した。でもまだ明日があるから!!明日は絶対に抜け出すぞ!!

「マユーー」

リヨウちゃんだ。やっぱ明るいのは変わってないね。昔は明るくて憧れのお姉ちゃんだったけど、今は同い年間半端ない。3歳も違うのに。いや誤差なのか？

「マユ掃除屋にようこその会やろーよ。」

『私、掃除屋じゃないんだけど、、』

「えーー。でも掃除屋に住むじゃん。」

『え、、、その目やめてｗつぶらな瞳すぎるｗ』

「いいでしょ」

『わかったよ。でも私はすぐ抜けるからね。』

「無理やり残すよ。頑張る!」

『荒らし屋舐めないでよねｗ』

こうして、謎の歓迎会の開催が決定した。正直嫌だだって歓迎会ってことは、みんな集まるってことでしょ。てことは、、、やっぱ行かなくてもいいかな

「マユ来た!!」

『…』

「ぼれえ嫌そうな顔しとるな」

『だって、、』

「てゆうかマユって寝る部屋あるんか？」

『…考えてなかった。』

「じゃろうな」

『じゃろうなって何よじゃろうなって』

「すぐ抜け出すから部屋なんていらんて考えてそうでな。」

『ｷﾞｸ』

「もし部屋ないんやったらさ、俺の部屋使うか？」

『………え⁉』

切るところ明らかおかしいけど、切ります。ごめんなさい。てか年齢がおかしいんですけど、、、１話と2話で、「10歳のとき掃除屋で、、」とか「鍛冶屋に来てから４年半」とか「荒らし屋に来てから2年」とか言ってたと思うんですけどおかしいですよねこれ、、、本当は１８歳の予定だったんですけど、それだとマユが子供の頃にまだリヨウちゃんとかいないことになっちゃうなんて思って、、

正しいのは13歳で、10歳の時に掃除屋を出て、12歳の時に荒らし屋に誘拐されて、1年経って、今って感じです。すみませんでした。

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