【竜蘭】
*蘭嫌われネタです
*梵天軸
*みんなで住んでる(た)
・病み
・過呼吸
・キャラ崩壊
・捏造しかない
・誤字脱字
・自己満
なんでも大丈夫な方のみご覧下さい🙇♂️
○いつも通り蘭が情緒不安定
○灰谷壊れます
《三途side》
“生きたくない”か…
アイツは何を考えて、何を思ってそう言ったんだろうか。
いつも笑って楽しそうにして余裕そうだったアイツが。
見えねぇとこで我慢してたんだろうな。
ホント強ぇヤツ…
蘭の部屋に近づくと、なにかが聞こえてきた。
「きもちわる…早く死ねばいいのに」
今の声…蘭…?
気持ち悪いってなにが?
体調?虫でもいた?
死ねばいいのにって誰が?
部屋の戸は開いていて、すぐにでも入りたかった。
何か嫌な予感がしたから。
三途「…蘭」
蘭「…」カタッ
トコトコ
蘭「なに?三途」
蘭は笑ってた。いつも通りに。
でも…
三途「…なんかあったか?」
蘭「え?なんかって何…?」
このままだときっとコイツは誤魔化し通すんだろうな。
正直に聞いても大丈夫か…?
三途「気持ち悪いって…」
蘭「?」
三途「死ねばいいのにって…誰のこと…?」
蘭「ピクッ…」
三途「ごめん、たまたま聞こえちゃって」
蘭「…ッ」
蘭「なんの事?聞き間違いとか…俺じゃないとかじゃない?」
なんでそこまでして隠すの?
三途「違う、あれは蘭だった…」
蘭「え~わかんない…春ちゃん疲れてんじゃない?」
三途「疲れてはな…は?!」
蘭「ビクッ どうしたの?」
三途「お前今俺の事…」
蘭「三途今日様子変だよ?休みな?」
今のコイツには何を言ってもダメだ…
また後で来るか…
三途「…1人で抱え込むなよ。竜胆まで壊れちまう」
蘭「…」
さてと、一応部屋の前で待っててみるか。
《蘭side》
蘭「…」
聞かれてた、?嘘。そんなこと…
でも確かにドア開いてたし…でも、
嫌われる?呆れられる?どうしよう、
『竜胆まで壊れちまう』
なんで?俺のせい、?俺が悪い、、?
分からない、でもきっとそうだ。
俺のせいで竜胆が壊れちゃう…?
竜胆が壊れちゃったら俺のせいで…
壊れちゃった竜胆はどうなっちゃうの…?
皆にどう思われるの…?
睨まれて怒鳴られて殴られて…そんな日々が続く…?
蘭「ごめんなさ…ッごめ…ヒュッ…は…ッ」
また過呼吸なっちゃう…!そしたら竜胆に迷惑かけちゃう…何とか…
あ、息するからダメなんだ
よし、息止めてみよ!
蘭「ひゅ…ッはぁ…ッ、っん…」
これで竜胆に迷惑かけなくて済むよね、
蘭「…~ッ、」
あれ、どれくらい止めてればいいんだろ
苦しい。苦しいけど、息したらまた過呼吸なるかも…迷惑かけちゃダメ…だからもう少し…
蘭「ぅ”…ッ、か…ッ…」
もう少し…?
苦しい、苦しい。死んじゃうかな
死ねたらいいな
でも苦しいのは嫌…
蘭「…ッぁ、…ッ」
やばい、意識が…
バタッ!!
三途「ッッ蘭!!!」
《三途side》
ドア越しだから何を言ってるのか聞き取りずらい。
何かに謝ってるような…?
蘭「ヒュッ…は…ッ」
?!
今の過呼吸か…?
聞き耳を立ててみた。
…
やけに静かだな…過呼吸じゃなかったのか?
そうならいいんだけど…
蘭「ぅ”…ッ、か…ッ…」
なんだ…?苦しそうな…
蘭「…ッぁ、…ッ」
もしかして息止めてる…?
いや、まさか…
バタッ!!
嘘だろ?!
三途「ッッ蘭!!!」
落ち着け俺!
気絶してるだけ、だな…
恐らく蘭は息を止めていた…
それで意識を失ったんだとすれば…えぇっと…心臓マッサージ???わかんねぇ!
とりあえずアイツらに電話して…
竜胆『はーい三途?』
三途「早く来い!!今すぐ来い!!」
竜胆『えっなんで?!』
三途「いいから!!蘭が…」
竜胆『すぐ行く!!!』
はや…
三途「蘭大丈夫だからな…えっと…とりあえず心臓マッサージか?!」
三途「いや、救急車!」
(救急車呼び完了)
竜胆「三途!!」
三途「竜胆!今から救急車来るから、!」
ココ「気絶…?」
三途「あぁ…」
マイ「理由は…?」
竜胆がいるのに言っていいのか…?
でも言わないと蘭が…
三途「恐らく…息を止めていた…と思います」
竜胆「なんで…」
ココ「経緯とかは…」
三途「最初は過呼吸かと思ってたんですけど違かったみたいで…物音一切しなくなったから中入ろうか悩んでたら倒れて…」
ココ「分かった、話は後だ、救急車来たぞ!」
マイ「竜胆行くよ…」
竜胆「…」
マイ「竜胆!」
竜胆「ピクッ…はい…」
《竜胆side》
あの後兄ちゃんは特に異常なしと診断されてアジトに戻ってきた。
でもまだ意識は戻っていないらしい。
ココ「…で、三途によると、最初は過呼吸だった…のか、?」
三途「だったってよりかはなりかけてたの方が正しいか…?」
マイ「どっちにしろ過呼吸は変わりないってこと…?」
三途「恐らく…」
ココ「でもなんで過呼吸に…」
マイ「なんか蘭にとって重荷になることがあったとか…」
ココ「?例えば…?」
マイ「…分かんないけど、竜胆のこととか…?」
三途「!!」
ココ「三途?」
三途「俺の…せいかも…」
ココ「は、?なんで…」
三途「蘭の部屋に行った時、”気持ち悪い、死ねばいいのに”って聞こえてきて…」
三途「それで蘭に色々聞いたんだけど全部誤魔化されたからまた後で来ようって思って…」
三途「部屋出る前に蘭に”1人で抱え込むな。竜胆まで壊れちまう”って言ったから…」
ココ「…なるほど、」
ココ「ところで竜胆?さっきから喋んねぇけど大丈夫か…?」
竜胆「…ごめん、ちょっと俺出るわ」
三途「おい竜胆!」
ココ「三途、竜胆も結構キてるんだろ?1人にさせてやれ」
三途「…そうだな」
マイ「…」
竜胆「…なんで」
竜胆「なんで兄ちゃんばっかりこんな…」
竜胆「組織は潰れたのに…!!もう兄ちゃんが苦しむ理由なんて無いのに…!!」
竜胆「でも今の兄ちゃんを苦しめてるのは俺なんだ…」
竜胆「じゃあ、俺がいなくなれば…」
マイ「竜胆」
竜胆「そうだよね、俺が消えちゃえば兄ちゃんは苦しまなくて済むんだ…」
マイ「竜胆!」
竜胆「…何?」
マイ(?!喋り方…)
マイ「…1回蘭のこと忘れろ」
竜胆「…は?」
マイ「…その方がお互いのためだ」
竜胆「何言ってんの…?俺が兄ちゃんの事忘れちゃったら兄ちゃんが…!!」
マイ「このままだと竜胆も壊れちゃうよ…」
竜胆「俺はどうなったっていいから!」
マイ「もう蘭は限界だよ…竜胆だってこのままだったらあと3日もしない内に壊れちゃう…」
竜胆「兄ちゃんが限界なことくらい知ってるよ!!いちばん俺が知ってんの!!」
マイ「竜胆が壊れたら蘭はきっと自分を責めるから…」
竜胆「…ッ!」
マイ「蘭が落ち着くまで竜胆は蘭のこと忘れて距離おこう…?」
竜胆「…やだ、やだっ!!兄ちゃんの事忘れるなんてやだ…!!ポロポロ」
マイ「蘭にも竜胆の事忘れてもらおう…?」
竜胆「兄ちゃんの中から俺が消えるなんてやだ!!なんで俺たちばっかこんな辛い思いしなきゃいけないの?!」
マイ「一時的にだからずっとじゃないよ…」
竜胆「それでも嫌だ!!俺はずっと兄ちゃんの中で生き続けるの…!!兄ちゃんだって俺の中で生き続けるんだ…!!」
マイ「竜胆…落ち着いてよ…」
竜胆「落ち着けるわけない!!兄ちゃんが…兄ちゃんが…!!ぁ”ぁぁ”あ”ぁ”ぁあ!!」
マイ「竜胆…!!」
蘭「…なんの騒ぎ?」
マイ「蘭…!」
蘭「…竜胆?どうしたの…?」
竜胆「あ”ぁあ”ぁ”ぁあ!!!」
(竜胆がマイキーに襲いかかる)
マイ(反撃したら竜胆がヤバいし避けても壁に当たる…どうすれば…)
蘭「首領どいて!」
マイ「?!」
ガリガリッ!!
蘭「い”ッ…」
マイ「蘭…!!」
竜胆「あ”ぁぁ!!あ”ぁぁぁあ”ぁぁ!!」
三途「マイキー!!さっきからなんの騒ぎ声…竜胆…?」
ココ「蘭…!!その怪我どうした…?!」
マイ「竜胆が暴れて…蘭が俺の事庇った…」
三途「ばっか!お前病み上がりなんだから無茶すんな!!」
マイ「…竜胆、ごめん」
(眠らせる)
竜胆「コクッ…」
三途「マイキー…それであの件は…」
マイ「ウン、その話したらこうなった」
ココ「マジかよ…」
マイ「蘭…もし竜胆が、蘭のこと忘れたら…どう?」
蘭「…ニコッ」
マイ「…コクッ」
三途「いいのかよ…?そんなんお前が…」
蘭「いいよ、それで竜胆の事守れるなら」
ココ(無理してる…涙目なってるよ…)
蘭「ごめん、疲れたから部屋戻るね」
蘭「朝起きて竜胆が俺の事忘れてても構わないから、俺の事気にしないで首領達が自由にしていいよ」
マイ「…あぁ、わかった」
三途「…」
ココ「…」
3800文字ー!!
もうみんな壊したくなっちゃう()
あと2話くらいで完結とか言ってたの大嘘になりそう笑
みんなこの話好きだからいいよね??
(((すみません嘘です。
ばいばーい
コメント
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蘭ちゃん無理しなくてもいいよ?
だいすきだいすき♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡