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「碧海、今日どっか寄って帰ろうぜ 」
「いいね賢史。 どこ行く?」
「ねぇねぇ、今の二人見た?三年生の中でもイケメンで有名な黒銀先輩と華先輩。」
「実際、あんなに仲良いんだね」
「ねー。ほんとに目の保養だわ。 」
話す俺達を見て、女子生徒が騒いでいるのが聞こえる。
そうだろう、俺達は仲が良いんだ。
碧海は、俺の自慢の親友で高校からの付き合いなのに、小さい頃から一緒に過ごしてきたように感じる。
だが、そんな俺達に、碧海には何か大きな秘密があるらしい。