テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
注意⚠️
キャラ破壊
誤字脱字あり
晴明愛され
⚠️ネタバレ含む!⚠️
ほぼ会話!
では朱雀目線で続きをどうぞ!
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『貴方達ね!』
「「「は、?」」」
どういうこと、?
なんでここにッ…”妖狐”がッ…
隊「ッ_」
落ち着け…。ここには生徒もいる。
佐「…ッお、おい…」
豆「さ、佐野く、ッん」
少しずつ近づいてくる耳の生やした2人。
普通の人から見れば目はぱっちりしていて可愛らしい雰囲気を持つ、普通の少女たち。
が、
僕らから見ればどす黒いオーラしか出ていない。
“化物だ”
あの目には僕らを『玩具』とでしか映っていない。
隊「…ふぅ、…君たちの用件は?」
人を上手く利用し、時間を稼ぐ。
今ここで飛んで逃げたとしても、あっちゃんたちがどこにいるか分からない以上無駄に体力を消費するだけ。
使えるものは『全て使う』
例え、_____。
「…ふふっ笑私たちの用件は、
それだけよ」
佐「…は、ッぁ、?…ん、なッ」
隊「佐野くん、ダメだよ。ここは”大人”として君たちを守らなければいけない」
佐野くん。気持ちはわかるよ…。
なんなら君よりもわかる。
痛い程わかる。
でもね、ここで力を使ったって…。
意味がないんだよ。
そう、僕ら三人は。
_詰み_
晴明視点
皆「ッッ‼‼」
「私も混ぜてくださいよぉ~、ねぇ”?」
足が動かない。
雨のせいで体が冷たい。
寒い。
僕ら死ぬのかな?
ダメだ、ダメだッ
弱気になっちゃダメッ…。
皆を守るんだよ。
そうだ。
ザッ
白「ッ晴明…ッ!」
晴「…大丈夫。」
決めたじゃないか、約束したじゃないか。
『またね』って。
『晴さん』
『晴‼‼』
『晴明…』
『僕の愛しの晴明』
『晴明くん』
『『『晴明/殿』』』
青「き、危険ですッ!」
晴「お願いがあるんだ…玄武、青龍、黒狐」
晴「”あの子達”をさ、安全なところに連れてってあげてね 」
玄「…ッ、仰せのままに…ッ」ポロ
黒「…ぅん、」 ポロッ
青「…ぇ、晴明くん、?なんで?ッ玄武?黒狐?待ってよ…ねぇ、待ってよッ!‼‼…」ポロッポロ
主の言葉を素直に聞き入れてくれる玄武。
決して怯まない強い玄武。
いつも一緒にいてくれた暖かい黒狐。
怖くても、主の言葉を無駄にしない青龍。
泣き虫で、優しくて…強い青龍。
晴「…ふぅ、…久しぶりですね、填星」
填「あぁ、会いたかったですよ♡晴明♡」
黒い髪に黒い目。
そして、その髪飾り。
ホント嫌になる。
填「僕の大切な大切な、晴明♡可愛がってあげますからね♡」
学園長視点
今頃晴くん…いや、晴明は何をしているだろうか。
泣いてる?
笑ってる?
怒ってる?
また、俺らに向日葵みたいな綺麗な笑顔を見せてくれるか?
学「…」ボケー
神「ちょ、学園長、流石にぼけーっとし過ぎとちゃうん?」
なんか、前者のセリフすげぇーよかったと思っただろ?
いやー、いいこと言ったはいいけどそこまで重要さねぇーんだわ。アハハ…ハ…、
学「…」チーン
バタッ
秦「ついに死んだな…。」
ストレスの溜めすぎだな…。なんてほざく秦中くんを片腕で絞めながら口を開く。
学「…恵比寿先生。あなたはなにもしねぇんですか?」
秦「…ッちょっッ学…ぇッぐぇ…!ぎッぶっ!ホントにッ!ンギャッ」
神「学園長~素が出てきそうですよ?」
恵「出とるわ」
学「おっと失礼。ゴホン」
秦「ッまッ、締まってるッ強くなってッる‼‼」
グキッ
秦「…」チーン
神「…遂にやりおったなこのオッサン」
学「…」
神「…」チーン
学「それで、あなたは本当に何もしないんですか?」
恵「いや、無理でしょ笑。だってこの森に”ナニ”がいると思ってるの?」
学「…どういうことですか、 ?」
恵「…あの烏達危ないかもよ?」
学「は、?なんでもっと、早く言わないんですか?」
恵「…え、?気付いてなかったの?」
学「当たり前だろぉが‼‼💢なんで気付いてると思ってんだよ‼‼💢」
恵「逆ギレ…」
あー、勢いに任せて馬鹿2人気絶させちまった…。
…というか、佐野くんと狸塚くんは!?あの2人も危険なんじゃッ!
恵「…みー、佐野くんなら大丈夫だよ。僕の力があるからね」
この言い方だと、佐野くん”のみ”しか助けないよな。
学「くそッ…」
恵「焦ってますね笑」
学「貴方本当に性格悪いですね…」
恵「そう?そこの鬼よりはいいと思うけど」
いや、どっこいどっこいだろ…。
…死ぬんじゃねぇぞ。
隊「!」
今、あっちゃんの声がッ!✨
「…申し遅れたわ!私は金狐!」
「私は銀狐!」
「「見ての通り妖狐よ」」
佐「…」
豆「…コイツら…嫌なヤツだ…。」
隊「…」
なーにが見ての通り妖狐よ、だ。
晴明を殺しに来た奴らの名前しってどうするんだよー…。
えぇーまじで詰みやーん。
金「ねぇ!早く案内してよ」
は?
こっちだって探してんのに案内するわけないやろがい(((
佐「いや、俺らも知らねぇし… 」
銀「…ふーん、そっかぁーなら、」
「「用済みだね」」
声が重なったと同時に2人が消えた。
え?
豆「佐野くんッ‼‼」
隊「ッ!」
狸くんの声の方へと目を向けると、人質として捕まった佐野くんの姿。
首もとにはお決まりのナイフ。
だが、ただのナイフではない。
昏睡へと陥れる特別なもの。
これは、福の神の力さえもぶち破るだろう。
隊「…ッ」
もう、何も出来ないのか…?
ここで終いか、?
それで、いいのか、?
『朱雀ー!』
『またね』
ああ、そうだったね、
いつになっても助けられてばっかだなぁ…。
ね、僕らのお姫様。
隊「…はぁ、ははッはは!あ”ー、」
安心したら笑えてきちゃった…。
そんな状況じゃないのにね笑
ホント、おっかしなぁ~w
金.銀「「???」」
隊「ほらぁー、言ったでしょ…例え、
大切なものを護るって」
そう言い終わった頃には既に佐野くんと狸くんは僕の腕の中♡
僕ってばやればできちゃう人なんだよねぇ~
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皆さんお久しぶりです!
どんくらい間が空いたんでしょうね…。
すみません😣💦
遅くなった割にはなかなか進まない…。
どうすればいいんだッ‼‼
というのは軽く流してくれて構わないんですけど、皆さんのお陰でこの作品の♡が1400を突破しました‼‼✨👏
ありがとうございます😭🙏
2000目指しているのでよろしくお願いします‼‼
あ、もちろん指は大切にしてくださいね!
ではまた!
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