今日はおちゃわん!!!
みんなMYお茶碗とかある??
そんなおちゃわんの気持ちをかいてみました。
メガネがあまりにも満足しなかったのでリベンジだあああ❤️🔥
(スプーンsaidは、明日の5話であげます)
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ボクはおちゃわん。
食事の時に頭にご飯を身につけるのがボクの役目だ。
ボクはご飯をよそる度に選ばれるからたいてい、僕の頭はいつも重い。
ある日、ボクの頭の上に感じたことの無い重みを感じた。
え?なんか重い…
気づけば、ボクの頭の上にはご飯そのさらに上に天ぷらがのっていた。
そう天ぷら丼って言うやつだろう。
時間が経つにつれ、ボクの頭は軽くなっていく。
頭が重いのは嫌いだけど、減っていく度に「美味しい!」と言うようなやえちゃんの笑顔が浮かんで頑張りたくなった。
やえちゃんはいつもボクを使ってくれる。
そのたびにボクは笑顔なやえちゃんを見るのが楽しみになった。
そんな余韻が忘れられないから、思わずスプーン君に話してしまった。
だからなのか、ボクがやえちゃんに食器棚から連れられるたびニヤニヤしてくる彼が少しウザかった。
ある日は海苔といっしょに。
その次の日はふりかけといっしょに。
またまたその次の日はなんにもかけずに。
毎日毎日やえちゃんが見せる輝くような笑顔は違って面白い。
ボクはおちゃわん。
やえちゃんは人間。
ボクはお茶碗…
友達になりたいな。
またボクの頭が重くなったとしても、
ボクはやえちゃんの笑顔が好きだ。
そしてまた、やえちゃんはボクを持って炊飯器の前に現れる。