コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
どうも!久しぶりの作品ですね!
最近は北見遊征くんにハマっております。別に最推しが変わったわけじゃないですし、魁星くんがやっていたら魁星くんを見ます。でも、北見くんの配信って長くやってくれるんですよ。それが嬉しくて。僕大体は北見くんの配信終わる前に寝ちゃうから「あー、終わっちゃったなぁ…」ってなってから寝るんじゃなくて、「眠くなってきたから寝よ」で寝れるのが良いんですよ。オリバー先生もそうだったりしてます。
それじゃあ本編へどうぞ!
_______________
sr「凪ちゃん」
ng「はい?」
sr「その傷、どしたの」
俺が一言そう聞くと凪ちゃんは焦りながらまくっていた袖を元に戻して笑ってみせた。
ng「少し転んだだけですよ」
sr「転んだだけじゃそんなにならないでしょ。凪ちゃんは転んだ時必ず手をつくから。腕ついて転ぶなんてしないでしょ、仮にもスパイなんだから」
そう言うと君は少しバツが悪そうに微笑んだ。
ng「貴方にはお見通しですか…ちょっと任務でミスしてしまっただけですから、心配しなくていいですよ」
そう言って俺の前から去ろうとする凪ちゃんの手を少し強引に引っ張る。
sr「…ちょっとは頼ってよ」
何でこんな言葉が出たのか俺にもわからないけど、一言言ってしまうと堰を切ったように言葉が溢れてくる。
sr「凪ちゃんは俺が怪我したら伝えろって言うのに、何で…何で凪ちゃんは俺に伝えてくれないの?」
ng「…貴方はあくまでも仕事上の付き合いです。用が済んだらお互いに始末することが条件でここにいるんです。だから、大丈夫ですよ。私が傷ついていた方が好都合でしょう?」
sr「…何で凪ちゃんだけが殺される前提で話してるの?じゃあ俺も傷だらけになったほうがいいんじゃないの?ねぇ、凪ちゃん…ちゃんと聞いてよ…」
そう言って凪ちゃんの肩に手を乗せる。手をか肩に乗せただけなのに凪ちゃんの華奢な体は今にも折れてしまいそうで。
sr「…凪ちゃん、俺は…凪ちゃんの事殺したくないよ。凪ちゃんがスパイ辞めるって言うなら俺だって辞める。俺は…凪ちゃんの事傷つけたくなんかないよ…」
本当は殺さなきゃいけない。それが任務だから。でも、俺はこんな俺にも優しくしてくれて周りと同じくらいかそれよりもっとある愛をくれた人を殺したくなんてない。
ng「そんな事言わなくたってわかってますよ。貴方、自分で思ってるよりも嘘が下手で優しすぎるんですよ」
sr「凪ちゃんに言われたくないなぁ…」
スパイは嘘をつく事が仕事と言っても過言ではない。でも、凪ちゃんは嘘が下手だ。今みたいに怪我をした時、隠し通せない上に言葉責めでもされたら必ず言ってしまう。
sr「あのさ、凪ちゃん」
ng「はい?」
sr「俺以外にそんな弱いところ見せちゃダメだからねぇ」
ng「弱いところですか。そんなもの言われなくても貴方にしか見せませんよ」
sr「そっかぁ♪じゃあさ…」
ng「何ですか?」
軽く微笑みながらこちらに問いかける凪ちゃんの服の中にそっと手を入れる。
ng「ひっ⁉︎///何ッしてッ⁉︎///」
sr「こーゆーのも俺以外に見せちゃダメだからね?♪」
ng「まっ///やめッろッ///」
必死で俺の腕を掴む凪ちゃん。でも、凪ちゃんの力じゃ俺の手はびくともしないに決まってるのに。凪ちゃんだってわかってるはずなのに。
ng「ふぁっ⁉︎♡ぁうっ♡やぁっ♡」
sr「ねぇ、声抑えないと聞こえちゃうよ?ここ学校だよ?」
ng「うるッせ///まっ⁉︎♡そこやぁっ♡やめッてッ…♡」
sr「凪ちゃん思ってるより敏感なんだね?俺、今度から凪ちゃんが任務行く時心配だなぁ?」
“人を愛せない熾天使”なんて言われ続けたけど、俺は必ず凪ちゃんの事を俺色に染めてみせるから。
だからさ、