テラーノベル
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ゆ。
⚠️死ネタです!!!
苦手な方はブラウザバック推奨です。
どう足掻いてもバットなんですねこれ…
全てOKな方はどうぞ👋
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☜
どうも〜ゆ。です🫶🌞
皆さん見ましたか?
多分俺完のどっかだと思うのですがね…
はじめに、でのとんでもない失態
大変失礼致しました!!!
まさかロータリーとカーテンを間違えるなんて
思ってもいませんでした。
というか普通間違えないですねはい。
いやー多分疲れてたんですきっと。
許してください🙇♀️(誰も怒ってない)
まぁ、そろそろ本編いかないと文字数
とんでもない事になるので始めます。
短編3作品目です。
ちなみにちなみに最終確認なんですが
死ネタですからねこれ!!!
苦手な方はブラウザバック推奨ですよ!!!
ほんとにOKですね?????
それではどうぞ👋
「カーテンは君を攫った」です。
勇斗side
仁人が死んだ。
事故死だそうだ。
俺たちは10年前、付き合ってたが
高校卒業のタイミングで別れた。
高校を卒業したあと、
俺は気まずさや罪悪感から逃げるように
東京に上京して仕事をしていた。
最後に会ったのはいつもの公園で、
下を向いて涙を堪えていた仁人を置いて
俺は一度も振り返らず、走り帰った。
そこからは、東京での仕事に専念するため
一人暮らしを初めて、スマホも替えて、昔も、
これからの事も、何もかもを捨てた。
・・・いや、それは建前で
仁人との思い出を全部、
全部無くしたかったのかもしれない。
働いて働いて、忙しくしておけば
何も考えず生きていけると思っていたから。
別れたことをいつだって後悔していた。
何年も何年も。
仁人と付き合う時、
何を言われるのか、どんな目で見られるのか
正直に伝えられて、
それでも好きだと、誓ったはずなのに。
いざ自分がその立場に立たされるとなると
耐えられなかった。
俺は高校の時、周りからよく一軍とか
陽キャ集団とか言われるグループに
なんとなく居て、女子にもかなりモテてたと思う
自慢じゃないが。
でもそのせいで大人しめだった仁人が
いじめの標的にされた。
女子からも、男子からも。
言われる理由なんてひとつもないのに、
ただ好きな人に告白して、
ただ好きな人と生きていただけなのに。
俺がそれに気づいたのは、
もう十分仁人が傷ついた後だった。
ずっと変だなとは思っていた。
その些細な変化に気がついていた。
でも、幸せそうな笑顔で
俺は大丈夫。勇斗が居てくれたらそれでいいよ。
なんて言われたら、それ以上、踏み込めなかった。
俺と居ることで、仁人は傷つく。
なら、俺の近くに居て欲しくない。
俺の事なんか忘れて、もっと優しい人と
幸せになって欲しい。
俺はガキだった。
俺と別れれば全て丸く収まって、
何もかも元通りになると思っていた。
仁人に、俺がどれだけ影響を与えていたかなんて
考えもせず、別れてしまった。
それが最善なのだと、判断を、誤ってしまった。
沢山泣いた。
あの時、走り帰った時だって、
振り返らなかったんじゃない。
振り返れなかったんだ。
涙を、弱い所を仁人に見せたくなかった。
ずっと、頼れる佐野勇斗でいたかった。
そうして、何年経ったとしても忘れられる訳がなく
停滞していた日々を送っていた中、
高校の同級生から連絡が来た。
あの気持ちの悪い連中じゃなく、
俺たちの事を理解してくれた
いい奴らからだ。
・なぁ!!!仁人が地元で事故ったらしい!!
・勇斗なんか聞いてないの!?
・かなりやばいらしくてニュースにもなってた…
一瞬何が起きたか分からなかった。
突然連絡が来たかと思えば、事故?
それに仁人が巻き込まれた?
頭に入っていくわけがなかった。
しかし、俺が行っていいのか?
もう別の相手が居るかもしれない。
元彼とはいえ振った相手だぞ?
仁人だって会いたいわけが無い。
そう考えた俺は、そのLINEに
なんか情報きたらまた教えて。と打ち込んで
眠りについた。
それを、一生後悔することになる。
あの後、仁人のアカウントから連絡が来た。
生きてたのかと安堵し、久しぶりに画面を開くと
はじめに目に飛び込んできたのは、
仁人が事故死した。という文言だった。
最後に、自分の名前を呼びながら、
会いたい。
そう言っていたそうだ。
渡したいものがあるから
家に来て欲しい。そう伝えて欲しいとも。
葬式がじきに開かれる為、
その時来てください。そう、書かれていた。
また同じ後悔をした。
傍に居ないで後悔することなんて
もう無いと思っていた。
仁人は最後まで俺の名前を呼んで、
俺の事を思ってくれていた。
相手がなんだと、つまらない理由をつけて
行き渋っていた俺はなんて、
なんて愚かなんだろう。
葬式が行われるその日まで、俺は
耐え難い孤独に苛まれた。
何日か経ってから、もう一度連絡が来たため
急いで鹿児島に向かう。
仁人の家の近くまで行くと、
仁人の母親が迎えてくれた。
母「あっ…勇斗君。久しぶり」
勇斗「・・・お久しぶりです」
明らかに弱っていた。
当たり前だ。
母「急に呼んじゃってごめんね。でも勇斗君は
仁人の数少ない心を開ける人だったから…」
勇斗「全然です…もう少し、早く行ってれば
仁人の最期に顔ぐらいは見せれた筈なのに」
母「・・・仁人も、馬鹿ね。
小さい子を守るため、自分が代わりになるなんて」
勇斗「そんな事ないです…仁人は、仁人は
優しいやつだったから」
母「じゃあ…なんで!!!
なんで来てくれなかったのよ!!!!
最後まであの子は貴方を呼んでた!!!
来てくれるわけないかって言ってたけど
あの子は貴方のこと信じてた!!!!!
貴方は、貴方はあの子を裏切ったのよ!!!」
・・・そうだ。
俺はあいつを裏切った。
言われて当然だ。
父「おい、勇斗くんは知らなかっただろう!
仁人が呼んでいたなんて。
勇斗君も忙しいだろうし、
ここまで来てくれただけありがたいよ」
ごめんね。
そう家から出てきた仁人の父親に言われた。
どうして謝るんだ。
悪いのは全部、俺なのに。
父「仁人の葬式、来てくれる?
妻は、家に居させとくよ」
勇斗「・・・もちろんです」
葬式に行くと、人はあまりいなかった。
父「仁人は、自分の葬式は小さくていい。
でも、勇斗や仲良くしてた人には来て欲しいって
言ってたから、小さいお葬式にしたんだ。
その時は、葬式の話なんてするもんじゃないって
軽くあしらっちゃったんだけどまさかほんとに
こんなに早くするなんてね…」
仁人の父親は遺影を涙ぐみながら見ていた。
使われている写真に、見覚えがある。
あれは、写真をあまりとらない仁人と
思い出が欲しくて、一緒に撮ったツーショットだ。
その時たまたま俺のスマホは充電が切れてて
仁人のスマホで撮った。
それがずっと残っていたのだろう。
俺はもうなにも、残っていないのに。
父「ごめんね写真。勇斗君も写ってるのに。
仁人が笑顔のやつ使いたくてね。
あれしか、笑ってなくて」
勇斗「いや、それは、いいんですけど…」
その写真をもう一度よく見る。
とてもいい笑顔で写っていて、心から笑えていると思う。この頃は、まだ付き合いたてで、
こんな別れ方をするとは思っていなくて、
ずっと一緒に居れると思ってた。
勇斗「・・・こんな事になっても、
まだ涙は出ないか」
父「勇斗くん…君は、悪くないよ。
君は置いていったわけじゃない。
然るべき行動をとったんだ」
勇斗「・・・いえ俺は、弱かった。
仁人を守れるぐらい、
一番に考えれるくらい強くなかった。
俺の弱さが招いた結果です」
父「・・・とりあえず家に来てくれる?
渡したいものがあるから」
勇斗「はい…」
<吉田仁人の家>
母「・・・さっきはごめんね勇斗君」
勇斗「いえ…」
母「これ、仁人が渡したいって」
勇斗「あっ、これって言ってた?」
母「うん。仁人が持ってたカメラ」
勇斗「これはなんの映像なんですか?」
首を横に振った。
母「・・・分かんない。
でも多分大切なものなんだと思う。」
勇斗「・・・」
父「2階の仁人の部屋があるから、
そこで見てきな。
部屋はそのままにしてるから、
何か持っていきたい思い出のものとかあったら
言ってね」
勇斗「は、はい。ありがとうございます」
仁人がカメラを使ってるところなんて
見たこと無かった。
高校卒業してから使ってたのかな。
仁人の部屋に久々に入る。
勇斗「・・・なんにも変わってないな。ほんと」
嬉しいような、寂しいような。
もう、ここから変わることは何一つないんだろう。
変われないんだろう。
勇斗「はぁ…とりあえずカメラ見よ」
ベットに腰掛ける。
カメラを開くと、そこには1つの動画があった。
タイトルは、カーテン。
ギターを持っている姿が映っていたから
歌だろうか?
動画を開いてみた。
すると、仁人はこっちに向かって話し出した。
仁人「ん、これいけてる?分かんねー…
ま、とりあえずいけてるって事にするわ笑」
懐かしい声がする。
俺が好きだったあの頃の、仁人の声だ。
仁人「えーと、勇斗。見てる?」
勇斗「っ!」
仁人「これを見てるって事は、
多分仲直り出来てないんだろうな。
それか、仲直りがもう出来ない状況に
なっちゃったか。
これは、言わば最終手段です。
勇斗、俺の歌好きだったでしょ?
だからー、これ聞けばなんだかんだ
仲直りしてくれるかな?って、そんな思いです。
あの後さ?めちゃくちゃ泣いてたでしょ?
あの公園から帰ってる時。
知ってるよ〜笑
その時分かった。あぁ勇斗は、すっっごく俺の事を
考えてくれて、あの行動になったんだなって。
俺はさ、あの時は嫌われたとか、
好きじゃなくなったのかな?とかばっかり
考えてたけどそんな訳ないよね。
だって、あいつらに聞いたもん全部笑
帰ったあとギャン泣きしながら
電話してたんだって?
今になって気づいたけど、最高の彼氏だよ!
勇斗は。
だから別れちゃったけど、俺はまだ好きだよ。
勇斗も、同じ気持ちだったら嬉しい。
そうじゃなくても、友達でいて欲しい。
だから歌を歌います。仲直りの歌です。
これできっとまた、元に戻れると信じています」
カーテン
心地のいい風が吹いた
少し湿った夕方の匂い
置いていったあなたのTシャツは
洗えないままでいるの
2つの足音が重なる瞬間
言葉にできないけど
胸がそっとあたたかくなった
ひとりになって そんな事を思い出して
揺らいだカーテンは 少し物憂げな
それでいて飾らない今を 生きていて
ひとりじゃないように少し思えました
センチメンタルだなって あなたは笑うのかな
心地のいい風が吹いた
もういない戻ることはない
背中を押せない私は弱くて
そっぽ向いてるうちに
見つからないように
どこか遠くへ飛び立って
私の知らないとこへ
揺らいだカーテンは少し物憂げな
それでいて飾らない今を生きていて
ひとりじゃないように少し思えました
センチメンタルだなって
あなたに笑ってほしくて
ただそばにいて欲しかっただけ
勇斗「仁人…」
そこで初めて、頬を伝う何かに気がついた。
仁人「・・・ふぅー。
どうだった?気持ち入ってたでしょ?
まぁ、これ見てるってことは自分じゃ、
伝えらんなかったんだろうどね笑
歌だったら勇斗、許してくれるでしょ?
勇斗、俺の歌大好きだもんね!
じゃあ、また連絡してくれたら嬉しいな」
“またね!”
勇斗「・・・なんで、なんで会いに行かなかった…
同じ、気持ちだったのに。
1度でも会いに行けば、
何か、変わったかもしれないのに…
会いに行って、あの日約束を1つでも入れてたら、
仁人は今も、俺と一緒に…
居てくれたかもしれないのに…」
「・・・なんで!!あの時!!
置いていったんだ!俺はぁ!!!
自分の事なんて気にしなかったら!!
仁人は!! 生きていたのに!!!!」
ごめん、ごめんな仁人…
俺、どうしたら、
仁人「謝らないでください」
勇斗「えっ?」
仁人「もう、そこに俺は居ないでしょ?
なら、前を向いてください。
実はさ、さっきはとぼけちゃったけど
これは俺が死んだら渡してと伝えていたものです。
それまでにちゃんと勇斗に気持ち伝えて
仲直り出来たら、処分しようと思っていました。
先に死んじゃってごめん。でも、自分で
命をたったわけじゃないと思います。
だって、明日告げようと思ってるから。
さすがにこんだけ覚悟決まっておいて
今はないよ笑
えーじゃあさ。今から死んじゃうのかな?
めっちゃ嫌じゃん!!
もう24時間きってるよ!?
・・・まぁー危険な事はしないように、
そのビデオを、削除できるように。
頑張って生きるね。
気分転換に散歩行ってくる!
・・・もしもう居ないのなら、また来世で会おう。
今度は、どっちかが女の子で、
ちゃんと恋愛出来たらいいね笑」
勇斗「待て!!!仁人!!!行くな、行くな!!」
そこでビデオは終わっていた。
勇斗「あっ、ああ…仁人、仁人…
俺も、好きだよ…
ずっと、好きだ」
𝐞𝐧𝐝☕︎︎𓂃 𓅇
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