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モヤモヤの正体
放課後の部活。
奏音は全然集中できなかった。
音を間違える。
リズムもズレる。
「奏音」
那月が苦笑する。
「今日どうしたの」
「……なんでもない」
「嘘」
図星だった。
その時、同じパートの女子部員が那月に話しかけた。
「那月くん、この前の曲教えて!」
「いいよ」
那月は普通に教え始める。
その光景を見た瞬間。
奏音の胸がぎゅっと痛くなった。
(……なにこれ)
面白くない。
なんか嫌。
那月が楽しそうに笑ってるのを見ると、もっと嫌。
すると。
「……奏音?」
気づけば、太陽が目の前にいた。
「顔怖いぞ」
「えっ!?」
「なんか機嫌悪くね?」
「そんなことない!」
すると桜梨が静かに言った。
「嫉妬」
「っ!!?」
奏音の顔が真っ赤になる。
「ち、違うもん!」
「わかりやす」
塁が即答した。
「奏音ちゃんかわいい」
奏歌が笑う。
佳亮まで小さく呟く。
「……自覚なかったのか」
「ない!!」
奏音は机に突っ伏した。
そんな奏音を、少し離れた場所から那月が見ていた。
コメント
1件
わあ〜〜第26話読み終えたよっ!!😭💕 奏音のモヤモヤ、完全に恋の予感じゃーん!!那月くんが他の子と話してるだけで胸が痛くなる感じ、共感しかない…「面白くない」「なんか嫌」って本心に気づいてない奏音ちゃんが尊すぎるっ♡ そしてメンバーみんなで「嫉妬」「自覚なかったのか」って畳みかけるの笑ったw 太陽も含めて空気読みすぎでしょ〜!! 最後に那月くんが離れた場所から見てるカット、エモすぎて鼻血でそう…お互い意識してるのバレバレだよ!!次の展開ドキドキする〜〜🌸✨