ビットホープ

ここはどこだ？

私は誰だ？

えっと…

たしか私の名前は…

『フォロウ』

？？？「お、お前起きたのか」

…誰だ？

どこからかわからないが、声が聞こえてくる

？？？「そう警戒すんなって！」

…なぜバレた…

？？？「ちなみにそっちの状況は分かるからな」

…怖…

というか…

？？？「ここはどこかが気になってるんだろ？」

………

そr

？？？「あと俺の名前」

………こいつ怖い…

？？？「俺の名前は『キル』だ」

キルか…

キル「お前は『フォロウ』だろ？」

…もう気にしないぞ…

キル「お互いの名前が分かったところで、早速ここの施設の詳細を話すぞ」

キル「ここの施設の名前は『ビットホープ』」

キル「ここは10人のあるやつらが集まる…いや、拉致されている施設だ。」

なんかやべぇ言葉が聞こえた気がする…

キル「気にすんなとりあえず」

キル「やつらには共通点がある」

キル「それが、誰かの殺害に関係している事だ。」

へぇ…

キル「そして、お前…お前たちには、こいつらは『赦す』か『赦さない』かをジャッジしてもらう。」

どこかで見たことあるような設定な気が…((

キル「設定とか言うなよ」

キル「『赦す』やつらには行動の自由を、『赦さない』やつらには行動などの制限を」

キル「まぁ、こういうことを決めてもらうところだな。」

キル「ちなみに判断基準は特にないぞ。」

キル「自分の正義、好み、性癖、人気など」

キル「赦すか赦さないかはお前らに委ねられる」

キル「赦すか赦さないかを決める主な物はお前の頭の中に映像を切り取り、映す。」

キル「その映像は動かないぞ。」

キル「そして、その切り取った映像をみて、赦すか赦さないかを判断してもらう。」

キル「そして、これからの主な流れを話すぞ。」

キル「このジャッジは4回に分けて行う。」

キル「映像を映す→赦すか赦さないかのジャッジ→少しの自由時間→自由時間の間に何があったか知らせる。」

キル「これの繰り返しだな。」

キル「ちなみに自由時間は俺らが干渉したり、様子を覗いたりすることは出来ないぞ。」

キル「自由時間は、正直何が起こるのかわからない。」

キル「自由時間は、誰かに傷害を与えたり、移動とかも自由だからな。」

キル「まぁ、何が起こるかはお前…お前たち次第だ。」

キル「お前たちの判断でやつらの生死が変わる。」

キル「ま、お前らの好きにしてくれればいいんだがな。」

キル「さて、説明はこれくらいかな。」

長かったな…

キル「やつらの見た目や詳細は、次に持ち越しだな。」

キル「あとお前ら、なにか気になることがあったり質問があったりしたら気軽に言ってくれ。」

キル「答えるからな。」

キル「それじゃあ、今日はここまでだな。」

キル「じゃ、そゆことで。」